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ドイツ大学院留学記⑦身軽さと生活の質QOLを両方追求した結果

前回の記事では、私が海外3カ国の引越しを通して手放したものをご紹介しました。今回は私がスーツケース暮らしを続ける中で大切にしているモノについてご紹介します。身軽さとQOLを両方追求することは難しい…と思いがちですが、意外といけちゃうのが人生。
私は自分が大切にしているものは基本的に、スーツケースかリュックに入れて一緒に旅やお引越しをしています。特に以下5点は必ず持っていくものたちです。うん、全部私の心がときめくモノたちです。
 ① ヨガマット
 ② シルクの枕カバー
 ③ ブランケット
 ④ 水筒
 ⑤ お箸

①ヨガマット

このLululemonのヨガマット、ビーガンレザーという少し変わった肌触りをしています。4年前に購入してからどこにでも持ち歩いています。理想より少し重たいですが、どんな場所にも敷いて昼寝をしたり、ストレッチや読書をしたりなど万能です。部屋に敷いて軽い筋トレをしたり、もちろんヨガや瞑想をするときにも使っています。一生大切にしたいヨガマットです。

②シルクの枕カバーとアイピロー

もうこの枕カバーを手に入れたら、普通のコットンやポリエステルの枕カバーには戻れません!ひんやり、しっとりとした肌触りがとっても気持ち良いです。私はAmazonで去年の春に購入し、日本・ドイツ・アメリカ・マルタ島どこへいくにも枕と一緒にスーツケースやリュックに入れて持っていっています。人生の3分の1が睡眠時間だとしたら、心地よい枕は欠かせませんね。私はこの枕カバーは10日間〜2週間に1回ほど30度くらいのお湯と洗濯洗剤を使って手洗いし、平干ししています。

また、飛行機や電車での長時間移動、夏場になると朝5時から夜11時まで太陽が出ているヨーロッパの気候に合わせて欠かせないのが、アイピローです。Amaterasのシルクのアイピローはとっても軽くて肌触りも最高。睡眠の質をあげて、心も体も美しくなりたいと思います。

③ブランケット

春〜秋で私が一番好きな1日の過ごし方は、川辺や芝生、山頂やビーチでピクニックをすることです。そのためにもブランケットは欠かせません。私がいつも使っているのは6年前にバングラデシュでプレゼントとしてもらったBashaのKanthaブランケットです。古いサリーを何度も洗ってガーゼのような肌触りになるまで柔らかくし、ハギレを合わせながら細かい刺繍で繋げてあるとっても素敵なブランケットです。バングラデシュで人身売買にあった女性たちを助けて、縫製のスキルと職場を提供する団体Bashaの品物です。

④水筒

できるだけ世界からプラスチックを減らすために、特にペットボトル飲料を買わないためにも私は水筒を持ち歩くことが多いです。4年前から愛用しているKintoのクリアボトルが本当に大好き。最初は500mLのアンバーを愛用していましたが、毎日使っていたらある日壊れてしまいました。去年の夏に950mLのスモークを購入。コーヒーやお茶を除いて1日に水筒一本分のお水を飲むように心がけています。

⑤お箸

やっぱり食事はお箸で食べるのが一番食べやすいし効率的かと思います。特に私は鉄とプレスチックのフォークやスプーンが苦手(歯触りと味が苦手)なので、基本的に木製のお箸を小さな風呂敷に包んで持ち歩いています。野菜もお米もお箸で食べるのが一番美味しいです。

ミニマルなシンプルライフを追求をしていく中で、人生の質を下げてしまうことも度々あります。でも便利なものは便利だし、毎日使うもだとちゃんとお値段以上の効果があったりします。自分にも地球にも優しい選択肢を選んで、モノの数や世間の視線を気にしない人生を生き続けたいですね。


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