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【初投稿】起業10年目、やっと見つけたこと

会社を設立して
10年目を迎えた僕が思うこと。

右も左もわからないまま
気持ちひとつで起業をして
10年目を迎えた。

正確にいうと、
21歳で出資を受けて起業して2年、
23歳で独立してから10年目なので、
社長歴でいうと12年目になる。
※現在32歳の平成生まれ

時間が経つのは早いもので
ほんとにあっという間だが、
10年という節目を迎えるにあたり、
会社を設立してから今までを
少し振り返ってみることにする。

話したいことは山ほどあるのだが、
まず、この記事では「会社経営10年目を迎えた今、どんなことを思っているか」についてお話ししたい。

まず、一番思うのは「仲間の大切さ」

僕はひとりじゃ何もできない。
社員やパートナーを含め、仲間がいてくれるからこそ、やりたいことへの挑戦ができるし、それをカタチにしていくことができる。

僕自身、
そのことを絶対に忘れてはいけないし、
感謝の気持ちを無くしてはいけないと常に思っている。

たとえ、騙され、裏切られ、
お金がすべて無くなったとしても、信じて共に走ってくれる仲間がいれば夢は終わらない。やり直せる。そんなことをこの数年間でたくさんの経験を通して学ぶことができた。

「たくさんの経験」に関しては、ここで話すとキリがないので、また別の機会に話すことにする。

僕が口癖のように言う言葉の中に
「何をやるかよりも、誰とやるか」
という言葉がある。

これは会社のクレドにもなっている
僕の中の大切な想いだ。

「仲間がいなければ始まらないし、仲間がいれば終わらない。だから仲間は大切にしよう。」自分の経験を振り返って、改めて思う。

次に「言葉にすることの大切さ」
僕自身、元々何かできる訳ではないが、「あれがしたい、これがしたい」と言葉にして発信していたことで、自然とそれを叶えるために必要な人が集まってきてくれたように感じている。

僕が大好きなマンガ、ONE PIECEでも
ルフィがまだ何者でもない時から
「海賊王に、おれはなる!」と言ったところからストーリーが始まった。

その言葉に共感する仲間がどんどん増えて、たくさんの経験と成長を繰り返しながら、夢に近づくために今も挑戦をし続けている。

僕自身も、会社を立ち上げて
一番初めに仕事の相談を受けた時に
「ホームページって作れる?」という相談に
「もちろん作れます!!」といったところからスタートした。ホームページなんてものは作ったことはなかったが、作れる仲間は周りにたくさんいた。その仲間の協力を得て、お客様が満足するカタチにすることができた。

自分の「やりたいこと」や「なりたい姿」を言葉にして伝えることでその情熱や想いが人々を動かす。そして、一人では決して辿り着けないような場所へ進んでいくことができる。
まずは、人に直接伝えるでも、SNSなどで発信するでもいい、言葉にして伝える、発信することが大切だということを経験から学んだ。

あとは「とりあえずやってみる」
行動力が大事ということはたくさんの本や記事を見ても同じことが書いてある。
行動しないと何も始まらない。

口で言ってるだけの人間ほど、ダサいものはない。
やらない「善」より、やる「偽善」である。

「行動する」となると少し重く感じるかもしれないが「とりあえずやってみる」だと少し気が楽になるような気がする。
失敗してもいい、まずはやってみる。

何をしても初めからうまくいくなんてことはない。だからこそ早くスタートして、トライアンドエラーを繰り返すことが大切。

より早くスタートを切ることが、より良い結果を生むことにつながる。

そして「継続の大切さ」

「継続は力なり」とは言われるが、ほんとにそう思う。

継続することで信用信頼が生まれたり、長く付き合える良い仲間にも出逢えたりする。

そして、そういう仲間と腹を割って話しているときに、どんどん良いモノやサービスが生まれたりする。

ぶっちゃけ、会社を設立するのは簡単で
一歩踏み出す勇気があればすぐにできる。

ただ、「会社をつくる」のと、
「会社を経営する」のは全く違う。

会社を経営するということは、
「その会社で何を成し遂げたいか」を掲げ、
それを成し遂げる上で、同じ気持ちを持ってくれる仲間やパートナー、それを成し遂げるための資金や仕組みやルールなどを揃えて、命を吹き込んで育てていかないといけない。

やっていく上で、当然ながら、良いこともそうじゃないこともたくさん起こる。

自分の目の前に起きることだけではなく、世の中で起きることも影響する。

コロナで世の中の仕組みが大きく変わったり、ついには戦争が起こったりもする。

想定しないこと続きの中で、それでも先を見据えて、イレギュラーにも対応しながら、乗り越えていかないといけない。

社員を抱え、社員の生活、そしてその家族や大切な人たちの生活を抱えている以上、失敗するわけにはいかない。

ただ、そんな気持ちでやっていても、
現実はそう甘くはない。

僕も今までたくさんの失敗を経験してきた。
ビックリするようなこともたくさんあった。

大きな失敗も、小さな成功もビックリするような話がたくさんあるが、話し始めるとキリがないので、その話もまた別の機会にすることにする。

今までの数多くの失敗と、少しばかりの成功から学んだことがたくさんある。

これからすべてさらけ出していきたいと思う。
自分の失敗や成功、たくさんの経験、想いや考え方などが、世の中の誰かひとりにとってでも、プラスになればそれほど嬉しいことはない。


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