見出し画像

この夏、改めて母になる。

皆さんこんにちは。インストラクターのゆざきよです。
今年はコロナの影響で夏休みが少し短いにも関わらず、子供たちと過ごす夏休みに気力体力を物凄く大量に消費しています。男女混合の高・中・低学年の小学生たちをひとりでひとつに統括する大変さ。私の統率力の無さを改めて思い知る…。そして筋肉はあるのに神経が疲弊していると身体も疲れるということを再確認。
(筋力ないお母さんは一体この夏をどう乗り切っているのか他人事だが心配になるレベル。)

嗚呼、夏休み

まず、3人が同じ時間に起きないし、同じペースで宿題をやらない。
宿題の規模感も学年が違えば全く違うので、もちろん下の子は早々に終わらせて6年の息子はドリルすらまだ終わらない・・・。(これは性格がかなり影響している)
外食も食べたいもの。食べれるものも違う。(アレルギー問題)誰かの案を採用すれば不採用者が一気に不機嫌になりグダグダになる。。。

遊びたいことも違う。長男がお友達に誘われて遊びに行く。長女も自分のお友達と遊びたいという。次女は友達が集う児童館に自分を預けて欲しいと懇願する。(ちなみに彼女は夏休み1週間前に足のくるぶしを骨折)
自分の幼少期と違い、今は子供が近所で遊んでないし、アポなし訪問は許されない。(自分の中で)お母さん同士連絡が取れれば可能だが、夏休みは各家庭戦争だし「遊びに連れておいで」は言っても「遊びに行っていいですか?」はものすごく言い難い。。。結果、自宅監禁もしくはドライブ、あの手この手を使って蜜と金を使わないように過ごすのだ。
もう、コロナでの自宅監禁。長い梅雨。猛暑。さすがに自宅での過ごすのもネタが尽きた…。そう、夏休みの絵日記なんていう一大イベントを期待させる宿題はやめて欲しい、マジで。

ウチの子

長男(6年)は口数は少なく、静かで喋り方も超絶スローリー。
本人曰く「自分は陰(いん)キャでママは陽(よう)キャ」だそうな。
(わからない人はググってください。)
マイペースを絵に描いたような子で、ゲームと絵を描くことが好き。競争心もなく、友達といつも楽しそうに過ごしている。(静かにイヤホンして友達とネットで喋るかなんかしてる)
小学校に上がる前にひどいウイルスに侵されて生死を彷徨ったが、もう6年前のことかと思うと時の流れは早い。(小学校入学時の体重は14kgしかなかった彼も今は28kgと増えたけど同学年の男の子たちより小さいが元気。)
そんな普段の姿とは想像もつかないくらい、びっくりする行動に出る時もあるので、彼は自分の中では興味深く、そして難しく、私にいつも課題を与えるのだ。

長女は(4年)は天真爛漫で、毎日ひどい鼻炎と戦っている。毎日ティッシュボックスを1つ使う勢いだ。アレルギーや鼻炎や皮膚が弱く喘息もあるので、産後すぐから入院生活の繰り返し。今もなかなか身体のことは気を遣うことはあるけれど、毎日楽しそうだ。(に、見える)
3人の中の真ん中あるあるなのか、性格なのか兄弟間で何かとターゲットになることが多く、最近は仲間外れにされる、悪口を言われる、いじめられる。と揉め事が多い。私も真ん中っ子なのでその気持ちはよくわかる。(奇数アルアルだからしょうがない、それで社会を学ぶんだ。)
彼女のいいとこは人をよく褒め、気持ちの切り替えが超絶早いこと。主人の寵愛(ひいき)を受けまくっているせいか、満たされていて彼女を見ていると愛情を人に与えられる子なんだなとほっこりする。この夏は自然学校へ送りこんだ。彼女が大きく何か吸収して自信をつけてくれたら嬉しい。

次女は(小2)はこの夏、絶賛骨折中で、やさぐれている。彼女は私の中で存在している“チームヒーリング”のセンターポジションであり、THE 天使。シャイで物静かな性格で彼女の心を開く人はほんの一握り。きっちりな性格で、ルーティンワークを得意とし、家事も積極的にこなす私にはなくてはならない一員だ。そんな彼女はこの夏開花した。8年間あんなに喋らなかったのに、いきなり機関銃トークを繰り広げるようになった。(一部の心開いてる人限定)
その内容は主にdisりトーク。女子は怖い。祖父母、兄姉の愚痴、骨折したことへの怒りと悲観などなど止まらない。毎日隣で頷いて諭しては見るが結構しんどいレベルなのだ。彼女もストレスが溜まってるのだ。この夏私はサンドバッグになる決意をした。

親より子供は心が広く大きく深い。

画像1

気がついたことは、子供達はいつもサンドバッグだ。親の愛情も苛立ちも全て今は受け入れることしかできない。親が受け入れるなんて事をよく聞いてたし、そうしなきゃいけないもんだと思っていたが全く逆なことにこの夏気がついた。

親の私は「子供のためにしてあげたい。」と思う事と「子供のためにせねばならない。」がときより混同する。これは子育てあるあるだと思うのだが、子供が大きくなればなるほど、難しいと感じる。
水遊び、アンパンマンミュージアム、公園散歩…など「場の提供」だけではなくて、もっと何か他も目に見えない「提供」を考えて頭を悩ませることがある。
特別なことをしなくても、伝えられる何か。ゆとり。安心感。高揚感。幸福感。

考えるときりはないのだが、この夏はひたすら自分探しと子供と過ごす夏なのだ。
母親である。という事実を思いっきり経験する。世間一般のような母像にはなれないかも知れないが『この子たちの一番身近な大人』を改めて意識する。

なかなか上手くいかないことだらけ。
それでも少しストレスがあった方が、その場の居心地が悪くどうにかしようと人間は奮起する。それが成長。(少しのストレス以上になると、思考停止して廃人になる。笑)

この夏、いや今年は成長なのだ。
ちょっとのストレスから逃げまくって楽を選択すると、倍返しにストレスが来ることをこの歳でさらに実感。これがチリツモってやつか。

ちょっと仕事から離れて子供たちや家族とのことを考え向き合うことが多い、ここ数ヶ月。筋トレと一緒で、さらに成長するためのトレーニングだと思えば気持ちは少し楽になる。

追伸 
ここ数ヶ月、トレーニングめっちゃサボっていて身体が大変なことになってます。湯座もただの人なのでご了承ください。


よろしかったらサポートお願いします! 自己肯定感すごく高くなります!!!