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2021.1.1 佑の2021年宣言

「いろいろ」という言葉に閉じ込めておくには「いろいろ」の荷が重すぎて沈んでしまいそうなほどに、いろいろなことが目まぐるしく起こり続けていた2020年でした。
二十歳になってから、毎年 元日の朝にその年の目標を自分で掲げてきました。
今年はそれをnoteで公開する形にして、よりいっそう強い思いで決意表明しようと思いました。
ゆっくりと言葉を紡いでいきます。

2021年の目標は、この5つです。

1.自分と、自分と関わってくれた人が心からの笑顔になれるようにする。

ちなみに2020年はこんな目標でした。↓

過去や未来に囚われず、今を一心に見つめて、直感を大切に、自分主体で動いてきました。その中で、自分主体のふりをして他者依存に陥っている自分を知りました。その都度苦しんで、くしゃくしゃにして、丸めて捨ててました。滑って転んで、膝を擦りむいて、見て見ぬふりして、かさぶたのまま歩いて、絆創膏を探して、貼って、剥がれて、また次の絆創膏を探して、貼って、剥がれたらまた次を探して……。そんなふうに自分主体のふりをして他者に依存してきました。自分勝手に周囲を振り回して、自分から見えないところで誰かを傷つけてきました。つけた傷さえ、見ないふりをしていました。つけた傷はもう戻せません。心の傷はどれだけ絆創膏を貼っても治らないし、僕がつけてしまった傷はもう治せないし、僕についた傷を取り除くこともできません。散々人を振り回して、散々あちこちふらふらしてみて、せっかく自分と関わってくれていた人たちの傷にやっと気づきました。自分の傷にも気づきました。人に傷を作ることでしか自分の傷に気づけなかったことが心底申し訳なくて、そんな自分が情けないです。本当にごめんなさい。
僕が尊敬するキングコングの西野さんは「未来は変えられないけど、過去は変えられる」と言いました。でも僕は、過去を「変える」ことはできないと思います。自分がやってしまったことはどれだけ上塗りしても消せません。過去は変えることができるのではなく、あるときある瞬間に勝手に「変わる」んだと思います。あのときの過ちが何かに変わる日が来るのかはわかりません。でも、だからこそ、今日から過去になった2020年、この過去が変わる方法を考えました。たくさんの失敗と向き合ってわかりました。心から笑えていませんでした。そのとき隣や周りにいた人も、もちろん心から笑顔になっていませんでした。心から泣いている自分はいたけれど、心から泣いているあなたはいたけれど、心から笑っている僕たちはいませんでした。(もちろん、心から笑える瞬間もいっっぱいありました。ありがとう。)でもそれ以上にたくさん傷つけました。だから今日はまずそっちを見つめます。
まずは自分が、心から笑えるように行動しないといけない、そしてそれによって自分と関わった人が心から笑顔になれる行動をとろう、そう強く思いました。おこがましいのは百も承知。でもこれを掲げないと僕は2020年の二の舞になってしまう。絶対に変わりたい。ちゃんとするとか、我慢するとか、頑張るとか、そういう精神論というかがむしゃらに鞭打つというか、そんなのじゃなくて、もっと、なんだろう…、もっと純粋に、心で笑えるようにしたい、みんなが、自分が。そのために変わります。

だから、ここで、まず1つ目の目標にこれを掲げることにしました。
今日という日に、強く強く、これを宣言します。
あなたと、僕が、一緒に心からの笑顔になれるように行動します。

2.過去、現在、未来の自分を直視する。

もともと、あまり過去に執着する人間ではないと自負していました。
ほんとは過去を直視することができない弱虫なだけでした。
そのくせ、2020年は過去に執着した年になってしまいました。
直視できないくせに執着したから、大切なものをたくさん壊してしまいました。さっきも書いたけど、壊れたものは元には戻りません。
今こうして、過去から目を背けずにしっかり見つめてみても、やはり僕の中で「後悔」の後に続く言葉は「しても仕方ない」なようです。過去をちゃんと見て、現在の立ち位置をゆっくりと確認して、未来の歩き方を丁寧に考えていきます。
2020年の後半に出会った山本航誓さんに言われました。
「過去は過ちが去ったと書く。過去に囚われて今を見失うと、それは前に進むための足かせ(ブレーキ)になってしまうよ」
その通りだと思います。この話からすると僕のこの決意はある意味対極に位置してしまっているのかもしれません。ただ、2020年で前への進み方を僕は身につけることができました。だからこそ今度は、過去の見方、去った過ちとの向き合い方を考える年にしたいのです。そのうえで前進したいです。きっとまた、馬鹿みたいに泣いて、悩んで、もがくんだと思います。でも、それでも、自分がつけた足跡にはちゃんと責任を持ちたいです。持ちます。責任の持ち方は自分で決めます。取りこぼすことなく、過去に責任をもって、2021年を歩いていきます。1月はたぶん、去った過ちを繋ぎなおす期間になりそうです。そうやって、少しずつ向き合って、やり直していきます。他者に甘えて有耶無耶にしたものを順に、掘り起こして、向き合います。償いとかそんな良いものではなく、前に進むための手続きです。やり直せないものもきっとたくさんたくさんあります。それでも、できることは全てやって進みたい。丁寧にがんばります。

現在は勝手に見れるようになりました。今を生きるのが得意になりました。2020年頑張ってよかったです。前までこれが苦手すぎて、未来ばっか見ようとしてました。信じられないぐらい、2020年は後先考えず進んじゃいました。そのせいでいっぱい失敗しました。そのおかげでいろんな景色を見ることができました。自動操縦でも現在を直視することはできるようになったので、これは2020年を引き継いで頑張っていきます。現状維持。

未来を見るのは苦手です。いや、ほんとはデフォルトで備わっている機能です。初期装備でした。一旦外す努力をしました。功を奏して別の失敗を生みました。これぞまさに裏目に出るというやつ。今年はもう少し器用に未来予想の機能も武装していきたいです。10月ぐらいから頑張ってみようかと思います。自分に甘いです。とりあえず過去と向き合うのに時間と体力と精神をめちゃくちゃ使うと思うのでこれぐらいで許してください。気長に見守っていただければと思います。ちょくちょく、近況報告します。

そんなこんなで、失敗した過去を全部ちゃんと見て、今を歩いていきます。しばらくしたら未来のことも見据えていきます。これが2つ目の目標です。

3.どんな形でもいいから演劇と関わり続ける。

これは2020年に決意した軌道修正により絶対条件として加わったものです。
2022~2023年のどこかのタイミングで小さな劇団を立ち上げます。
立ち上げた劇団を拠点にして、小劇場演劇界を中央突破します。全速力で駆け抜けて道を切り拓きます。ざっくり言うと演劇で食べていく道です。
何か策があるのかと問われるとまだ何もありません。これから考えます。どれだけ舞台の経験があるのかと問われると大学の小さな小さな劇団で楽しくわいわいやっていた程度です。プロの世界もアマの世界すらも知りません。もはや小劇場演劇の世界がどこにあるのかもまだハッキリわかってません。
上記に掲げた2つの人間的目標をまずはきっちり達成しながら、演劇のことを勉強していきます。「安定した生活と大好きな演劇」とか「大切な家族と大好きな演劇」とかそういう二項対立、もう終わらせます。2023年までに劇団立ち上げ、5年以内に小劇場界に乗り込みます。舞台で楽しそうにキラキラした目で僕たちを楽しませてくれる方々のあの眼を守りたいんです。少しでも早く動き出せるように、着実に足場を固めていきます。だから2021年は、とにかく時間を見つけて演劇に絡んでいきます。3つ目の目標です。
・・・と、ここまで書いて思いつきました。
noteを毎日更新します。2020年、「今日の音」と題してときどき感化された言葉を発信するようにしていました。これを2021年は、日常の気づきを演劇に絡みつけて発信していきます。どれだけしんどくても無理やりでも絡ませて毎日投稿します。こういうことしてる人見るたびに、毎日投稿することが目的になって意味ないのでは?と思っている自分がいました。でも開き直ります。この際、毎日投稿することを目的に記事を書いていきます。そうでもしないと僕は甘えてしまう気がします。だから今ここで宣言します。演劇を絡ませた投稿を2021年、毎日行います。記事の質はいろいろです。一言で済ます日もあれば長々と語ることもあるかと思います。興味を持ってくだされば幸いです。少しでも需要のある投稿を目指します。よろしくお願いします。

4.興味が湧いたらすぐ調べる。

これは2020年、できるだけ脳裏にとどめ続けて実践してきたこと。これを当たり前にやっている人はやっぱり、知識量が桁違いです。素直に羨ましい。こういうのは昔からの習慣だからもう敵わないよなあと思いながらも、やっぱり悔しいし(すぐ思い浮かぶ敵わない相手が大学の後輩だからかもしれない)とりあえずマネして実践していこうと思い、意識しだしたもの。段々と癖づいてきて、知ることが楽しくなっている状態です。めっちゃいい感じ。とりあえず今はこの流れに乗ってお金の勉強をしています。この間はHSPにハマってました。一旦その世界に足を踏み入れるといろいろと知りたくなってしまう性格らしく、とても楽しく勉強できています。お金の話とか、HSPの話とか、そろそろ発信できるぐらいにはインプットできてきたので、少しずつ記事にもしていこうかなと思います。ガッチガチのやつじゃなくて、やんわり表面なぞれる程度の易しめの記事を目指します。今年はどんなものにフォーカスできるかな。いろんなことを学ぶ機会にしていきたいです。少なくとも教壇に立っている間は、教室の中の誰よりも学びに対して貪欲でいようと思います。というわけで、今年も継続、興味が湧いたらすぐ調べる。
あ…そうか、また書きながら思いついた。当分は記事のネタ探しを兼ねて演劇を掘り下げます。読めるもの読み尽くして演劇を発信します。ファイト自分。

5.迷ったら一旦立ち止まって、人と話す。

これは自分で目標を立てていて一番意外性の高いものでした。自分の中からこれが出てきたことには必然性を感じますが、2020年の自分には強く否定されそうな目標です。普通、迷ったらとりあえずやってみろだろ、ってツッコミ入れたくなります。でもそれは、2020年で意識してある程度できるようになったんです。もはや気をつけろよって思うぐらいのことにも突っ込める勢いと勇気を手に入れました。これは使いすぎるとたぶん、どっかで大怪我して復帰困難になりそうな気配がしました。ということで今年は、立ち止まることを覚えます。あと、人に話すと自分は思考整理ができることを知っています。ということでなんとかして誰かに話します。迷ったら、即決しない。誰かに話してみる。ほんとにびっくりしてます。昨年とは対極すぎてどうかしちゃったのかなと思いながら無我夢中で今、文字を打っています。迷いはありません。迷ったら止まらなあかんので。はい、大丈夫です。
こんなふうに一歩一歩確認しながら進もうと思います。とりあえず動いた結果、得たものはほんとに数多くありました。同じぐらいマイナスなこともありました。今年はさらにたくさんのものを得るために、マイナスを減らしていきたいのです。恐怖に怯えて立ち止まるのではなく、しっかりと前に進むために一旦立ち止まる時間を設ける。そうすることで、しなくてもわかる失敗を減らしていきます。できるかなあ、不安だなあ。うまくできなさそうな気もします。だから人に話す、を付け加えました。こういうふうな頼り方をできるように努力していきます。よろしくお願いします。

長々と2021年の宣言をしました。
ここまで書いて、年末のとある日にとあるYouTubeを観ていて、
「エネルギーが分散してしまうから、目標は1つに絞ったほうがいい」
と言っていた動画を思い出してしまいました。

というわけで、具体的にはこの5つの目標として、これをギュッとまとめた2021年のテーマを決めて、この記事の終わり、2021年の始まりとします。

2021年のテーマ

2021年のテーマは
「マイナスを限りなく0に近づける」
です。

2020年で手に入れた攻撃力を維持して、
2021年では防御力を鍛えてまいります。

さいごまで読んでくださり、ありがとうございます。
2021年、どうかよろしくお願いします。


2021.1.1、いつかあなたに胸を張って想いを紡ぐために。


最後まで読んでくださってありがとうございます♪ 現在は日々の気づきを毎日綴っています。 2022年に劇団を立ち上げ、その運営を行う中での気づきや成長日記にすることを目指しています。 もしよろしければ、今後の活動をサポートしていただければ幸いです☺️