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「もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対」とか言わせない

人と人が出会って、時には結婚して、時にはそのままパートナーになって、はたまた別れて別の道を行ったりして…世の中にはたくさんの出会いと別れがある。

その数だけストーリーがあり、奇跡とか運命とかありふれた言葉だけでは語りれない何かがある。

バチェラーの話は賛否両論あるかもしれないが、意思決定をすることの重要性と難しさを学ばせていただいた。
色々あってあの2人がくっついたのであれば、世間が文句を言って潰すのはちょっと違うと思うので、全力で応援したい。

恋といえば、槇原敬之さんの「もう恋なんてしない」という曲をご存知だろうか?(ちょっと強引?笑)

この曲の中に

『もう恋なんてしないなんて言わないよ 絶対』

と歌詞がある。二重否定になっていて
『恋をしちゃいます!』
と宣言している歌詞だと長年思っていた。

実はこの言葉を口にするにはもう少し時間がかかるくらいあなたを引きずっているという強がりだった。この曲の真意を知って、槇原敬之さんは天才だと思った。

いや違う、バチェラーの話でも槇原敬之さんの話をしたいわけではない。

『Online Job Fair』というサービスの話をしたい。

え?ここから?と思う人…センスが良い。
ここまで書きながらどうつないでいくか全く未知数で進めている。
だからどうか最後までお付き合いいただきたい。

恋愛と就活とバチェラーと…

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よく恋愛と就活は似ていると言われる。
確かにいろんな人や企業がある中で、互いに惹かれ合い、その会社に入社しようと決めることや付き合おうと決めることは似ているのかもしれない。

企業名やブランドを重要視したいというのはわかるけど、そこだけだと入社後ギャップになる可能性が高い。中身が違った…と。

恋愛も一緒で、イケメンでも中身がスカスカだとやはり厳しいし、美人は3日で飽きるなんて説もある。
(いや美人は3日では飽きない…むしろ一生添い遂げたい…)

この10年で恋愛も就活も一気に変わった。
マッチングアプリによって、出会いはよりカジュアルになったし、LINEやFacebook、Skypeなどの登場によって連絡は取りやすくなった。
好きな人との物理的距離は縮められなくても、心の距離はたくさんのサービスによって少しだけ縮められるようになった。

なぜか?
人が好きな人と一緒になるために『距離』という障害をどうやって乗り越えるかを考え続けてきたからだ。
愛とは偉大だ。偉大なんだよバチェラー。頼むぜバチェラー。

変わるものと変わらないものと…

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就活も変わってきた。
10年前は手書きとWebのエントリーシートが混在していた。
今はWebが主流。
面接や面談も徐々にリモートでできるようになってきた。

その背景には、人事が地方の大学まで幅広く採用をしなければいけなくなったことがある。さらに、学生も関東の大学だけではなく徐々に地方や海外へ行く学生が増えたことも関係しているように思う。

立命館アジア大学(大分)や国際教養大学(秋田)は人気のある大学だし、2019年3月の志願者数の一番多い学校は『近畿大学』だ。
だてにマグロを養殖していない…いやマグロだけの大学ではもはやない。
近畿大学は本当に上手な戦略を立てて実行している大学だ。

少し前と比べて、就活や学生の意思決定の仕方が変わりつつある。
これは愛ではないけど、それだけ価値観が多様化したのとITやWebが発達したからだろう。

でも、変わらないものもある。
残念ながらまだ日本の就職活動において『関東一強』感は否めない。
たまに福岡の大学に講義に行くが、情報の感度やスピード感がどうしても遅れてしまっている印象を受ける。(もちろん皆がそうではない)

大学選びは多様化し、海外へもチャレンジしている学生が多いにも関わらず、そういった選択をした学生がどうしても損をしてしまっているケースが散見される。

もう距離を言い訳にしてほしくないから…

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『周りにはなかなかこういう話に乗ってくれる人がいない…』
『チャンスがないからこれにかけてきたので、内定がほしい』
直接学生からリモート面接や海外のキャリアフォーラムで言われた言葉だ。

意思を持って大学を選択したにも関わらず、就活のときに選択肢が狭まるというのはなんとも言えない…

それを解決できるのが、オンライン説明会だと思っている。
オンラインだからちゃんと知れるか不安?熱意が伝わるか不安?
もちろん、わかる。
ただ、普通に選考に進んでいる学生も多いし、思ったより違和感もない。

だから学生の皆さんはぜひ使ってみてほしい。

『採用できない』は言い訳にしないように…

企業の人事も考えてほしい。
リモートやオンラインでの動きを取り入れていない企業は後々、時代遅れになる。もっというと、可能性を狭めていることに気づいてほしい。

『〇〇という媒体に出している会社はダサいと思った』
『人事がイケてないと思ったから辞退した』

なかなかパンチの効いた学生も増えている。

関東はもちろんだが、地方や海外大生の中にもフィットする学生がいる。
ただその中には残念ながらチャンスさえも掴めていない学生もいる。

わざわざ地方に行くことも必要なく、オンラインで説明会ができる。
慣れの問題もあるが、熱意はリモートでもちゃんと伝わるのでぜひご検討をば…

最後に…

このサービスは大学生と企業人事と先生と事業部長の元で作られている。
それぞれが違う立場で違った意見を出しながらここまでやってきた。
まだまだ未完成ではあるものの、一緒にこういったサービスで『距離』で困っている学生に少しでも可能性を広げられるよう動いていきたい。

もう言い訳を作らなくても強がりを言わなくても良い世界を作っていきたいものです。

興味ある方はDMお待ちしております。

この文章を作りながら、出会ったこの松岡茉優さんは素敵すぎました。

どんなときも どんなときも
僕が僕らしくあるために
「好きなものは好き!」と
言える気持ち抱きしめてたい

どんなときも どんなときも
迷い探し続ける日々が
答えになること僕は知っているから

槇原敬之さんも天才だが、松岡茉優さんも天才だと思った。

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