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不要になったキャップで数学してみた!!

1 はじめに

 私の家はペットボトルを頻繁に購入するので、毎週ペットボトルのキャップが10~20個くらい廃棄しています。ですが、こちらの記事で「これ、活用できる」という発想に切り替えることができました。

 私は、ペットボトルキャップで円周率を求めることをしてみました!
 最後まで読んでいただけると嬉しいです!!

2 机の上にペットボトルキャップを並べて円周率を求める

 机の短辺を$${\frac{1}{4}}$$円(おうぎ形)の半径(キャップ22個)とする円を作りました。

 キャップが足りなかったので、おうぎ形の中にキャップを置けませんでしたが、キャップがあると見て、キャップの個数を求めます。

 ペットボトルキャップの個数は、

389個

です。
 これを$${\frac{1}{4}}$$円の面積と考えれば、円周率πは、
$${389×4÷22÷22=3.214…}$$
とわかります。円周率の一の位は正しく求められました!

3 この手作業から学べること

・ 左右対称性

 $${\frac{1}{4}}$$円っぽくするには、キャップをどの位置に配置するかが大事です。そうするには、$${\frac{1}{4}}$$円が線対称な図形に気づけると思います。

・ 変化の割合が変化している

 ペットボトルキャップの1列の個数が変化しますが、その変化は一定ではありません。このことから、円は曲線といえますね。

・ 円周率を求めるには滑らかさが大事

 π=3.14という近似値を求めるには、もっと多くのキャップを使えばいいといえます。つまり曲線部分の滑らかさを作るんです。百均に売っている丸シールを使えばできそうです。

・ 画像や動画の曲線がなんで滑らかなのか体験できる

 また、多くの丸シールを使うことで、より円に近づくとわかると、テレビの画素数が多いと、画質がどうなるといえるかが、身をもって体験できます。
 この考え方がわかると、微分積分をすんなり受け入れられます。

4 おわりに

 今回は、ペットボトルキャップの一つの活用法を書きました。書き終わって思ったんですが、小学校の頃の自由研究でこういうことをすればよかったなぁ~と後悔しております(笑)

また、今回の記事を書くにあたり、おりん@にこねこ堂様の記事できっかけをいただきました!この場でお礼をさせていただきます。ありがとうございました!

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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