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ズュータン著「妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話」について

他に書き出す場所がなかったため皆さんの御目汚しになることをお許しください。
ただ、どうしても許せなかった。悲しかった。僕は彼の知人で他に共通の知人もいるのですが、その知人から得た情報もここに書き出させてください。話が伝聞になってしまうので、詳細な説明が不可能になってしまい、本記事の信ぴょう性を下げてしまうこともお許しいただきたい。また、同氏の元妻氏および子女とのやりとりに関しては僕が実際に現場に立ち会ったわけではないので、コミュニケーションに関しては多分に推測も含まれます。しかしどうしても伝えたいのです。彼の本『妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話』(ポプラ社)を読んで驚きました。事実と異なるであろう箇所があまりにも多いからです。

まず彼は「マルチ商法の被害者」などではありません。ただの「DV加害者」です。
本書にも「妻に〝つい〟頭突きした」「言葉のDVがあった(本書ではアムウェイの悪口を言った)」があったなどの理由をもとに離婚を相手がたが主張してきたという記述がありますが、これはある意味では真実であろうと思います。

というのも彼は普段から自分の思い通りにならない・言葉にできないと暴力を振るう傾向があるからです。僕が詳しく付き合いのある知人から聞いた話では「首絞め」「ビンタ」「頭突き」「器物損害」などの行為を実際に行い、知人は医療機関に実際に相談しに行っています。また、話し合いの機会を持とうとすると「疲れているから」「体力が持たないので」と拒絶するようです。知人が涙ながらに話してくれました。

本書のレビューにもみなさんから「妻や子供に無関心」「なぜもっと向き合わないのか」との指摘がありますが、ご明察です。まさに彼はそのような面倒ことから徹底的に逃げる人間であるからだと思います。

「マルチ商法のせいで家族が壊れた、洗脳された、辛い体験をした」と本書では繰り返し記述されていますが、そもそも彼はそのような性格の持ち主です

本書には「マルチに洗脳されて元締めと生活し始めた」等の急激な展開が描かれていますが、彼の日頃の言動から察するに普段からDV・無関心・怠惰・無気力があり、元妻氏がそれに愛想を尽かし、元締めの元に「行かざるを得ない」環境に追い込まれたのではと僕は睨んでいます。それを「マルチに連れ去られた」と表現するのはあまりに自己弁護が過ぎます。もちろん、本書の特性上、元夫側からの記述になっているため元妻氏からの意見は得られませんが、彼の日頃の言動から「DV・無関心・怠惰・無気力」のパーツを状況に組み込むと物事の理解が急速にわかりやすくなるのです。これは僕の妄想、と言い切れるのでしょうか。実際に知人が合っている被害を考えれば随分と可能性の高い推察だと僕は思っています。

仮にマルチに元妻氏がハマらなくても、何らかの問題を起こし、妻や子にDVを振い、離婚にいたっていたのではないでしょうか。過程が違うだけで結末はいずれ同じだったのではないかと、僕は話と彼の実態を照らし合わせて見るに想像しています。

なお、その後の子供と元妻の関係性はどうなったか知りたい方もいると思いますが、彼のこのような対応や元妻への冷淡な態度から自分の子供から「もう会いたくないので会いに来ないで」と言われているようです。これもまた、彼の行動に問題があることを示唆しています。なので関わり合いを持とうにも持てないのは気の毒ではありますが、裏返せば「自業自得」です。

本書を発売したポプラ社の姿勢にも僕は疑問を感じています。HPには「私たちは誰も傷つけない出版をする」と表記されていますが、本当でしょうか。少なくともこの知人および僕は傷つきましたし、彼が正義の告発者として祭り上げることに疑問と強い憤りを感じています。また、本書を読まされたお陰で知人にはPTSDの症状が出ており、日常生活を送ることに支障をきたしています。この事実をどうしてくれるのでしょうか。

同様に、本書を支持しているインフルエンサー・ライター・ジャーナリストにも疑問を感じます。このような人物の行為を祭り上げ、支持することでDV被害者は声を上げづらくなっています。まさか世の中の誰もこのような「正義の行為」をしている人間が普段から実際に暴力行為をしているとは思わないでしょう。なお、当記事をご本人たちにも、大変不躾ながらお送り致しました。不審人物からの不審なメールになってしまったことはお詫びしますが、もし本記事に対して無言を貫き、ジャーナリストとして事実確認をせず、沈黙を続けるのであれば、彼らもまたDV加害者の加担をしたとみなしても良いのではないでしょうか。
(なお、2月2日時点でナカイサヤカ氏からは速やかに丁寧なコメントをいただきました。僕のような者にも親切な対応をしてくださったことを感謝いたします)
(2月3日時点で黒猫ドラネコ氏からはライターの個人的な誹謗中傷は辞めること、発信のスタイルが一方的で無礼であることについてお叱りを受けましたので、表現を一部直させていただきました。それは僕の感情が走りすぎてしまった結果です。ご気分を悪くされたら申し訳ないです。想像力が足りませんでした。)

繰り返しになりますが、本書ではさも「マルチ商法に洗脳された元妻に困らされ、仕方なく暴力的なことをしてしまった」ようにミスリードされるような記述がありますが、それが真実であるとは僕は思いません。記載がないだけで普段から暴力を振るっていたに違いないからです。これは普段から付き合いのある僕だからこそ言えることです。

これらの事実が彼が行なった事実関係をもとに、彼に「正式に自分にDV行為があったことを公の場で謝罪して欲しい」「自分は被害者ではなく加害をした事実を
元妻氏のためにも認めて欲しい」と知人と一緒に頭を下げに行ってきました。ちなみに、以前から「書籍の出版には反対する」「twitter等のアカウント運営、マルチ商法批判の活動も辞めてくれ」と言ってきましたが、これも「社会のため」「みんなに求められているから」と無視されてきました。

すると彼は一度は「断る」「俺が自殺したくなっちゃう」「そもそもDVは個人的なことで本書には関係ない」「社会的に俺を殺すつもり?」と言ったものの、器物損害の事実もあってか、渋々twitterやnoteの削除に応じましたが(彼がアカウントを消したのは決して、自発的な行為ではなくこのような経緯があってのことです)、その前の公開文には「マルチ商法には二次被害・三次被害がある」と記述されるに留まりました。これは看過できません。

彼が暴力行為を振るったのはアムウェイの二次被害などではないからです。それはマルチに自分の非を擦りつけてはいないでしょうか。これはさすがにアムウェイ側が被害者です。

僕はこれらの行為を、大事な知人のためにも黙っていられません。もう一度書きます。彼は「DV加害者」です。医療機関に実際に相談に行っているので、そこの記録を見てもらえばそれが嘘ではないことをわかってもらえるだろうと思います。

これらの事実を鑑み、正式にポプラ社には発売停止を求める所存です。みなさんにもこのコメントを読んだ上で再考してください。家庭崩壊させたのはアムウェイなのでしょうか、彼なのでしょうか。マルチ商法の被害を受け、声を上げ、活動する全ての人に考えて欲しいと思っています。

「マルチは全ての人が被害者になる」「以前は家庭に問題はなかった」「もともとコミュニケーションが取れていた」、だから誰でも被害にあうとの言説が界隈で
現在広まっていますが、本件に関しては疑問に思うばかりです。また、基本的にそれらは「崩壊された側」の言い分に過ぎず、本当にマルチにハマった側の人間に不満やわだかまり、問題がなかったのか追求されていないのが気になります。


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