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怒涛の、いえ、人生の集大成のような3月が終わります

3月。
怒涛の1ヶ月が終わります。

写真は数年前の娘の成人式のものです。
札幌ではコロナのため成人式が行われなくて。
でも、クラスメートたちとお出かけするために、私のお下がりの晴れ着を着て出かけました。

さて、この3月。
母の認知症が一気に進み、介護認定が降りるとともに施設を探し始める。

色々施設を見て周り、ディストピア風のものもあり、勉強になる。す

中学時代からの親友が亡くなる。
喪失感を味わい動けなくなるけれど、ともに過ごした二人の親友たちと慰め合い、悲しみが半分になるというよく聞くフレーズが、心の底まで沁みてきた。

これからは天国にいる親友とともに生きよう。
彼女の分まで楽しいことをしよう。
そして、天国にいる彼女と一緒に経験していこうと思い、心が少し安らぐ。

前から決まっていた東京(高尾山,愛宕神社、三峯神社、浅草七福神巡りなどなど)の一人旅を楽しむ。

母が施設に入る。
東京から兄夫婦も来て、丁寧にエスコートをして、新しいお洋服を着てもらい、無事お引越ししてもらう。

その後みんなで実家を片付けて、自宅に戻ると、無言で捨てきれずにいた自分の服などを捨てまくる(そう言う気持ちになりました笑)

21歳で母になり、35年。15年前にシングルマザーとなり、3人の子供を育てる。
安いけれども支払われていた養育費が3年くらいで完全に途絶え、そこから地獄のように働きまくり,全員を大学まで進学させる。
(高校の無償化羨ましすぎ笑)

そんな末っ子が、今日で学生時代が終わり、明日から新社会人になる。

東京での1ヶ月研修のため出かけていくのを見て,ちょっと寂しくなる。

が、これからは完全に私の人生を歩けると、喜びも湧く。

父を見送り,母が施設に入り、上の二人の子供は何年も前から一人暮らしをしており、末っ子の娘も今年中には引っ越すと。

うん、「怒涛の」とつけていいですよね?

むしろ人生の集大成の1ヶ月でした。

あしたから、色々楽しみです😆


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