yuzuki-pengel

小樽出身の札幌人です。美しい言葉と景色と空想が好きで、すぐに物語を作ってしまいます。 …

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小樽出身の札幌人です。美しい言葉と景色と空想が好きで、すぐに物語を作ってしまいます。 アイコンはオリジナルキャラ天使ペンギンのペンジェルです。本を読むことと、神社仏閣巡りと古代の歴史が好きです。 https://blog.goo.ne.jp/lovepengel

マガジン

  • 古代浪漫紀行

    古墳や縄文遺跡が好きなのは、そこに生きていた人がいるから。 何を考え、どんな風に生きていたのかを想像すると、気が遠くなり、そして浪漫を感じるのです。 邪馬台国はどこなのか? 古代の日本を作っていた秦氏や、出雲王国は今どうなっているのか? 大和はどのようにできてきたのか、などなど。 旅をしたり、本を読んで考察したことを綴ります。

  • 高尾山登山レポート

    札幌からわざわざ飛行機に乗り、高尾山21回健康登山を目指しています。 毎回新しい発見がある高尾山のレポートです(*^_^*)

  • 遊月の読書日記

    遊月が読んだ本の感想、書評、それに基づくエッセイなど

  • 七十二候で美しい日本語を学ぶ

    かつて暦として使われていた、一年を5日ことの72に分ける七十二候。その名称は、気候の変化や動植物の様子が短い文で表されています。 美しい言葉なので、それをテーマに、作家の方の名文や、創作したエッセイを綴ります。

  • 美しい文章や表現レッスン

    書籍や文献などで見つけた美しい文章や、遊月の表現レッスン的なエッセイ

最近の記事

ごめんねぇの一言で

人は新月に生まれ、満月に去っていくと言われています。 伝説でも何でもなく、圧倒的にそういう確率が高いことがわかっています。 不思議ですね。 トップの写真は小樽南駅の有名な桜。 小樽はまだ桜あまり咲いていませんでした。 娘は新月に生まれたのですが、その夜は5人もの赤ちゃんが生まれました。 入院している間は、一日に1人か2人、もしくは生まれない日があると言うのに。 「新月の夜なのに、なぜ助産師が1人しかいないんだ」と、助産師が何度も叫んでいたので、産院では、新月の夜に子供

    • 【今日読んだ本】お探し物は図書室まで(青山美智子著)

      読書記録として。 ストーリー お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか? 人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。 彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。 仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。「本を探している」と申し出ると「レファレンスは司書さんにどうぞ」と案内してくれます。 (ポプラ社のサイト内本の概要より) 書き出し 彼氏がてきた、と沙耶から

      • 八岐大蛇から八犬士が救ってくれる夢(八が多い)

        今日もまた、おかしな夢を見ました。 写真は、三峯神社にある、お犬様(オオカミ)を祀る遠宮。 私はめちゃめちゃ夢を見るのですが、予知夢のこともあれば、完全なオリジナルストーリーを見る時もあります。 今日の夢は、長いのでクライマックスだけ伝えますと、 設定は現在なのですが、私はとあるやばい存在(八岐大蛇的な)に、贄として出されることになっています。 →古事記の八岐大蛇オマージュ それを救おうとして、謎の八犬士のような存在がいろいろ頑張ってくれます。 →里見八犬伝のオ

        • 今朝から読みはじめたのだけれど,めっちゃいい😆 #お探し物は図書室まで

        ごめんねぇの一言で

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        • 古代浪漫紀行
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        • 高尾山登山レポート
          5本
        • 遊月の読書日記
          7本
        • 七十二候で美しい日本語を学ぶ
          8本
        • 美しい文章や表現レッスン
          9本
        • 遊月の創作の部屋
          2本

        記事

          高尾山「薬王院茶」なるものにハマる

          どれだけ高尾山を好きになれば気が済むの。 前回買おうか迷ったこの、「薬王院茶」を、今回はしっかり購入しました。 だって、土産物屋のクッキーやお饅頭をもらうより、絶対こっちの方が嬉しいもの(完全に個人の見解) お値段もまた、信じられないくらいお安い。 ■28ティーパック 2,100円 ■14ティーパック 1,200円 28パック入りならば一袋75円。 高尾山のお土産として、ザザッと配る用にピッタリ! と思ったのです。 実際まあまあ配りました。 自分用に一回温めて飲

          高尾山「薬王院茶」なるものにハマる

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          行くと人生が変わる【三峯神社】の写真

          行くと人生が変わる【三峯神社】の写真

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          【今日読んだ本】両手にトカレフ(ブレイディみかこ著)

          読書記録として。 ストーリー 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者が14歳の少女の「世界」を描く、心揺さぶる長編小説。寒い冬の朝、14歳のミアは、短くなった制服のスカートを穿き、図書館の前に立っていた。そこで出合ったのは、カネコフミコの自伝。フミコは「別の世界」を見ることができる稀有な人だったという。本を夢中で読み進めるうち、ミアは同級生の誰よりもフミコが近くに感じられて――。 (Amazonのサイト内本の概要より) 書き出し ミアはお腹が空いていた。

          【今日読んだ本】両手にトカレフ(ブレイディみかこ著)

          新社会人の皆様おめでとう^_^

          今日が入社式の方、おめでとうございます。 そして、そこまで育ててこられた保護者の方、本当にお疲れ様でした。 あ、写真は私が新社会人になった時のやつ。 工場見学のお姉さんでした。 バブルの匂いがする(笑) 我が家も娘が昨日、雪の残る北海道から真夏のように暑かったらしい東京に飛び、本日入社式を迎えます。 これから1ヶ月、東京のホテルに滞在しながら研修を受けるそうで。 ワクワクとドキドキと不安がいっぱいなのかな。 いく前に娘に、 「同期の中でどう振る舞えばいい? 先輩っ

          新社会人の皆様おめでとう^_^

          怒涛の、いえ、人生の集大成のような3月が終わります

          3月。 怒涛の1ヶ月が終わります。 写真は数年前の娘の成人式のものです。 札幌ではコロナのため成人式が行われなくて。 でも、クラスメートたちとお出かけするために、私のお下がりの晴れ着を着て出かけました。 さて、この3月。 母の認知症が一気に進み、介護認定が降りるとともに施設を探し始める。 色々施設を見て周り、ディストピア風のものもあり、勉強になる。す 中学時代からの親友が亡くなる。 喪失感を味わい動けなくなるけれど、ともに過ごした二人の親友たちと慰め合い、悲しみが半分

          怒涛の、いえ、人生の集大成のような3月が終わります

          人生を変える力を授かる三峯神社 その2〜山道を通るバスと竈門炭治郎の実家

          池袋駅から特急ラビュー号で終点の西武秩父駅まで行きまして。 その駅前にあるバス停から、三峰神社行きのバスに乗り、1時間以上かけて山道を進んで行きます。 三峯神社行きのバスは、1時間に1本しか走っていません。 しかもとても人気の神社のため、 「土日には、バスに乗りきれず1時間バス停で待つこともある」 とネットで見ました。 神社からのバスの最終が16時半。 それを逃すともうバスはなく、歩くとなると、最寄駅までかなりハードな山道を3時間かかる。 それは怖い😨 せめめ土日くら

          人生を変える力を授かる三峯神社 その2〜山道を通るバスと竈門炭治郎の実家

          人生を変える力を授かる三峯神社 その1〜乗り換えが怖いっす

          これはパワスポ好きな私のパワスポ探検のお話です。 2024年辰年の3月22日金曜日に、奥秩父にある「三峯神社」に行きました。 今回の旅の目的は その1 高尾山に登る(21回登ると決めている) その2 東京のパワスポを探索。(鳩バスツアーで知った増上寺と愛宕神社に行く) それ以外はノープランで、鎌倉にでも行こうと思っていたのです。 ですが、愛宕神社を調べるうち、「出世」のキーワードから、麒麟の川島さんがかなり前に、話していた神社のこと思い出しました。 今のように、帯番

          人生を変える力を授かる三峯神社 その1〜乗り換えが怖いっす

          高尾山で仙人のような老人に出会った話し

          3月21日。 お大師様の御縁日(空海の命日が21日)に、八王子市の高尾山に登りました。 人生3度目です。 昨日は大きめの地震があったらしくて。なのに気づかず登っていました。 高尾山、揺れなかったのかな? 毎回高尾山はミラクルな出来事が起きるのですが。 今回は仙人ですか?と思えるご老人に出会い、道案内や貴重な情報をたくさんいただきました。 これならば、春の高尾山をガイドできるかも?レベルで習いました(笑) 今回登山に選んだのは6号路。 修験者さんたちが滝修行する場が見ら

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          愛宕神社(ご利益:出世)に行こうとして道に迷った話

          春分の日の今日、札幌からはるばる東京まで来まして。 朝9時に羽田に着き、そのまま愛宕神社に行きました。 12月に東京に来た時に、姉の強い希望で、鳩バスに乗りまして。 その時バスガイドさんが、増上寺・東京タワー・愛宕神社の案内をされていて。 素敵だ💓よし、行ってみようとシンプルに思いまして。 思ったら行っちゃうタイプなんです😅 本日午後から用事があるので、午前中に愛宕神社と、そこから徒歩10分ほどの増上寺に行くことにしました。 まずは、愛宕神社の有名な出世の石段を登っ

          愛宕神社(ご利益:出世)に行こうとして道に迷った話

          語り継ぐもの〜パワスポ小説(小樽ストーンサークル)

          結構前のことだ。 大陸でウィルス性の病が流行ったため、その国にある長い城壁を見に行けなくなった観光客たちが、その代わりに日本の北海道の片隅にある、小さな縄文遺跡を見るために、小樽に来ているらしいとニュースで見た。 小学生の頃、課外学習で担任に連れられて行ったその遺跡が懐かしくて、私は数十年ぶりに見に行った。 その縄文遺跡は3000年以上前からそこにあった。 東日本で一番大きいと言われている、平地にある広がるストーンサークルを見たあと、もうひとつの小さな丘の上にある遺跡を見に

          語り継ぐもの〜パワスポ小説(小樽ストーンサークル)

          因縁は、懺悔で断ち切る鎌倉の旅

          旅に出ると、どんな場所も唯一無二の歴史を持ち、それを時代と共に積み重ねてきたのだと感じます。 幾重にもなっている地層のように、歴史が上へ上へと重なっていき、知らぬ間に、今そこにいる人にも影響を与えている。 例えば鎌倉で感じた、あの土地に残る因縁というか、強い念みたい感覚。 そして、それを救おうとしているように感じる、たくさんの古い仏像たち。 私は普段「懺悔」とか「あの世」のことを考えてはいません。 まあ、それが普通ですよね。 なのに鎌倉を歩いていると、血生臭い歴史を抱え

          因縁は、懺悔で断ち切る鎌倉の旅

          頑張った子どもへかける母の言葉

          明日は札幌市内の公立高校の合格発表の日です。 きっと今頃、ドキドキしている人がたくさんいるのでしょう。 もし、これを受験生のお母さんが読んでいるとしたら、強く伝えたいことがあります。 まず、受かっていたら、もちろん手放しで大喜びしてください。 当然です。最高に幸せな瞬間です。 私はたぶん無理だったと言っていた息子から合格したと連絡が来た時、人生で1番は大袈裟かもしれませんが、2番目か3番目くらいに最高に嬉しいという気持ちを味わいました。 自分のこと以上に嬉しいことってた

          頑張った子どもへかける母の言葉