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白州蒸留所にいってみた

こんばんは。ゆずりぃふです。

今回はお酒、ウイスキーの話になります。

僕はお酒が結構好きで、特にウイスキーを好んでいます。
つい先日ウイスキーを作っているところである蒸留所に行ってきたのでその感想や記録を残しておきます。
限定品やツアーについても記載しますので、今後同じ場所を訪れる方の参考になれば幸いです。

1.白州蒸留所について

今回僕が訪ねた蒸留所は「白州蒸留所」という蒸留所になります。

白州蒸留所はサントリーから発売している「白州」というウイスキーを作っている蒸留所です。

白州は近年のウイスキー人気も相まってスーパーや酒屋さんにあまり並ばず、フリマサイトやECサイトでプレミア価格で販売されているようなものになります。

とはいえ流通はしているため、居酒屋やバーにいけばあまり高くない金額で飲むことが出来るので是非飲んだことない人は飲んでみて下さい。

そんな白州を作っている白州蒸留所ですが、長野県北杜市というところにあります。

敷地の中も外も緑が多く、とても良い場所にあります。

電車であれば小淵沢駅が最寄駅となり、駅からタクシーで20分程度となっています。
(土日は無料シャトルバスが運航中)

2.蒸留所到着〜有料ツアー

今回僕は有料コースの蒸留所見学ツアーに参加してきました。
(蒸留所に行くには公式サイトから事前予約が必要で無料のコースもある)

当日気合が入りすぎて13:30〜の回で予約していましたが、10:00のシャトルバスで蒸留所に行きました。

すると受付時に当日キャンセルがあったらしく、10:30〜の回に繰上げして貰えました。早起きは三文の徳ってやつですね。
(1人だったからかもしれないので過度な期待は厳禁)

受付に着いたのが10:15頃で開始が30分と時間に余裕がありませんが、まずショップに向かって物色…
購入品は最後に載せておきますので、ここでは省略します。

さて本題のツアーについてですが、まずウイスキー博物館の中にある待合所で時間まで待機。

ウイスキー博物館(ツアー集合場所)

その後少しの説明と蒸留所に関するお話をガイドのスタッフさんがしてくれます。

座学の後に歩いてウイスキーを作っている施設の方に移動し、待望の蒸留所見学のスタートです。

こちらが蒸留所入り口

まず中に入ると始めにウイスキーの基本的なお話と、原料であるモルト(大麦麦芽)の香りを比べるコーナーがあります。
こちらのコーナーでは実際に普通の麦芽とピーテッドの麦芽の香りを確認することが出来ます。

次に発酵槽の横を通りポットスチルが置いてあるゾーンに向かいます。

発酵槽
ポットスチル

ポットスチルは残念ながらガラス越しでの見学にはなりますが、ガラス越しでも複数の種類がある事が確認できます。

発酵槽のゾーンは発酵が進んでいることもあり、とてもいい香りがします。
これは是非行って体験してみて下さい。

蒸留所内の見学スポットは以上となります。
見学ルートを戻り、建物から出て次は熟成庫に向かいます。(まさかの敷地内バス移動)

熟成庫(貯蔵庫)外観

熟成庫の中はまさにウイスキーの香りというような香りが強く、アルコールが弱い方は本当に酔ってしまうかもしれません。

中では樽に関する説明、熟成中のウイスキー樽の見学、熟成に関する説明などが行われます。

熟成中のウイスキー樽

さてここまでが蒸留所見学となり、この後はバーの奥にあるスペースに移りテイスティングとなります。

テイスティング一覧

テイスティングで試せるウイスキーは左から
・ホワイトオーク樽原酒
・ライトリーピーテッド原酒
・白州(販売されているものと同様)
・白州(ハイボール用)
となっており左3つは大体10〜15ml、ハイボール用は30〜40mlくらいでした。

原酒2種は蒸留所でしか飲めないためかなり貴重な体験になります。

なお、全部飲むとそれだけで結構なアルコール量になりすので強くない方は全て少しずつ試すなどがいいかもしれません。(自分は全部飲みました)
※複数人でツアー予約していても席はそれぞれ個別席になるため、飲んでもらうなどはできないので注意。

テイスティングの順番も左から順番に行われ、ハイボールまで飲んだところでツアーの全行程が終わりとなり解散になります。

本編(蒸留所ツアー)としてはここまでになりますが、この後有料試飲出来るバーに行ったレポと購入品の紹介がありますので、あと少しお付き合い下さい。

3.Bar白州

Bar外観

白州蒸溜所の中には有料ですがBarがあります。
中では白州はもちろん、山崎や響、白州12年の構成原酒なども飲むことが出来ます。

1人3杯までしか注文することが出来ず、究極の3杯ともいえる選択。
スタッフの方ともお話しさせて頂きましたが、スタッフの方でも3杯は簡単に決められないと仰っていました。

その中で僕が選んだ3杯は……

ゆずりぃふチョイス

……なんとこちら!!

・白州25年
・山崎25年
・響30年

もうお目にかかることすら珍しいレベルの3杯をチョイスしました。
お値段は各¥3,700となります。(各15ml)

いやお値打ちすぎる。
こんな価格で外で飲めることなんて今後あるんだろうかというレベル。

なお山崎18年、白州18年、響21年のセットはセットで¥2,400(各¥800)とすごくリーズナブルです。

味を語れるほどウイスキーに詳しくないので味の感想は控えますが、とても貴重な体験でした。

※バーは現金のみなので行く際はお気をつけ下さい。

4.売店とウイスキー

さて、ここまでお付き合い頂きありがとうございます。
最後に僕の購入品とみなさんが気になるであろう蒸溜所限定ウイスキーのお話しです。

売店
購入品

画像にはないですが白州フルボトルも1本購入しております。

購入品
・ロックグラス
・白州うすづくりタンブラー+ミニボトルセット
・白州蒸溜所限定ウイスキー
・白州NVフルボトル

というわけで蒸留所限定ウイスキーも無事購入することができました。

僕がショップに到着した時間が大体10:20頃で
(10時発のシャトルバス)
到着した段階で限定ウイスキーは残り20本ちょっとでした。

ツアー終了後のお昼頃にはもう無くなっていたので、欲しい方は朝10時頃に行けば買えるのではないかと思います。
※日によって入荷に差異あり

白州NVフルボトルに関しては1人1本までの購入制限で14時頃まである事を確認しています。
おそらくフルボトルは1人1本みんな買える程度の余裕がありそうに見えました。(積まれていたので)

ウイスキー目的で買いに行く人の参考になれば幸いです。

5.終わりに

かなり長いレポートでしたがお付き合い頂きありがとうございました。

限定ウイスキー目的でも有料試飲目的でも、蒸留所ツアー目的でもどんな目的でも楽しめる蒸留所だと思います。

12/18?以降は1年近く見学に行けないという事ですが、その前でも後でも機会があれば是非訪問してみてください。

それではこの辺で。
またお会いしましょう。

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