ヴァンパイアのハルカと人間のカイ5

こんにちは!遊びに誘って欲しくて放課後ちょっとだけ教室に残っていた悲しいゆずまるです(結局誘われなかった)(これを書いているの水曜)
ヴァンパイアのハルカと人間のカイがやっと5になりました!前回どうなってましたっけ?ちょっと見て来ます!

これでしたっけ・・・・・・。え?何?話が読みにくいって?ごめんごめん!これでも頑張ってる方なんだよ。

自己紹介

あたしは、ハルカ。題名にもある通り、ヴァンパイア。女子で、11歳。えっと・・・・・・あ、同い年くらいの人の血が好き。後、最近は人間の学校に通っている。人間の食べ物だったら、グラタンコロッケというのが好きだよ。ヴァンパイアは、能力を持っているんだけど、あたしはヴァンパイアとしての身体能力が低いけど、想像したものをすべて現実にして戦えるよ。大体はとげのついたハンマーを想像して、出して戦るんだけどね。でも、できないことがあって、それは、想像で倒しても、現実にできないんだ。まあ、流石に強すぎるもんね。

お巫女ちゃんの家の書物

私とお巫女ちゃんで手分けして書物を読んだ。私が三冊目を開いた時、お巫女ちゃんが
「ハルカさん!」
と言った。私はお巫女ちゃんを見た。
「私、少し学校に行ってきます!今日は私とハルカさんが休みだったという記憶を植え付けて(?)おきます。」
とお巫女ちゃんは言って書斎から出て行った。
「ありがと!」
と私は言って続きを読んだ。

やっと四冊目だ~!ちょっと休憩に伸びをした。あれ?お巫女ちゃん帰ってくるの遅い。と私が思っていると、ガチャっと書斎のドアが開いた。
「お巫女ちゃん!待ってたよ!」
と私が言ってお巫女ちゃんに駆け寄った。お巫女ちゃんは興奮しているようで、
「魔界にこ・・・・・・来てください!」
といった。
「なんで?」
と私が聞くと、お巫女ちゃんは
「本に書いてあったんだ、です。
人間が24時間以上魔界にいると、溶けてしまうって。」
と言った。ってことは、、、ノノッチが危ない⁉
「わかった。でもどうやっていけば?」
と私は早口で言った。お巫女ちゃんは
「これだ、です。」
と言って鏡を取り出した。
「ここに手を置いて下さい。」
とお巫女ちゃんは言った。私は言われるままに手を鏡においた。すると、鏡から手がぴょ~ん(笑)と飛び出して、私は引っ張られていった。

魔界

「あ、起きた~?」
あ、れ・・・・・・?私、寝てた?私が目を覚ますと、お巫女ちゃんは
「じゃ、行きましょう。」
と言って私の手を引っ張った。私は
「でもここ、悪魔の地域じゃないよ?ヴァンパイアの地域だよ?」
と聞いた。お巫女ちゃんは
「だいじょぶだいじょぶ。」
と言って私を強引に引っ張っていった。私は抵抗した。お巫女ちゃんは
「やっぱり無理かぁ。」
と言った。そしたら、お巫女ちゃんの周りにボンッと煙が現れた(?)。そして煙が無くなった後には、お巫女ちゃんじゃない、ホノカが居た。
「ホノカ⁉なんでここに⁉」
と私が言うと、ホノカは
「ひっどいなぁ。私はお巫女ちゃんに変身してただけだよ。」
といった。私は驚いて言った。
「何時から⁉」
「書斎に入ったときから~。」
とホノカは私に被せるように言った。私は動けなくなった。ホノカは
「じゃ、行こうか~!」
と言って私を抱っこし、瑠衣斗のいる宮殿に向かおうとした。
「ねぇ、私のハルカをどうするつもり?」
ミレイ!ホノカは
「ミレイ。邪魔しないで!」
と言ってミレイを突き飛ばした。私はその間にホノカの腕からスルスル~と抜け出し、想像した。棘の付いたハンマーが出て来た。私はそれを持ってホノカの頭をぽかっとしようとした。ホノカは呟いた。
「瑠衣斗、連れて来た。」
すると、瑠衣斗が目の前に現れた。
「瑠衣斗・・・・・・。久しぶりね、本当に、久しぶり。」
と私は言った。瑠衣斗は
「行くぞ。」
と言って私の手を引っ張った。私は手をひねった。瑠衣斗の腕はグキグキっと音が鳴った。私は
「嫌だね!」
と言って舌をベ~とした。瑠衣斗は
「sleepハルカ&ミレイ。」
と言って私達を眠らせた。でも、私には少し意識が残っていた。私は最後の力(大げさ)を振り絞って言った。
「お巫女ちゃん、助けて・・・・・・。」
瑠衣斗は
「最後の悪足掻きか?そうかそうか。ならお好きなようにしな。そのお巫女ちゃんとやらはここに来てくれるかな?」
と言ってきた。私には反論することもせず、意識を失った。

救世主のお巫女ちゃん!!

私は巫女です。お巫女ちゃんと呼んでください。今突然、目線チェンジが行われたので、とりあえず自己紹介しました。

私は目線チェンジが行われた理由をなんとなくは知っています。何故なら、ハルカさんからのSOSが来たからです。近くに、邪悪な方がいらっしゃるよう。えっと・・・・・・
「魔界ですか⁉」
魔界は危ない所だと四ニ神様に教わりました。ですが、友達がピンチな時は助ける!何時だったか、ハルカさんはそう言ってました。なので、行きます!私は手鏡に向かって言いました。
「”!##$)%$=#~=(’&%$Y#??><<>>>><+!」
これは、四ニ神様から教えてもらった魔界への呪文です。私は鏡に飛び込みました。

魔界に着くと、ホノカが居ました。
「ホノカ!ハルカさんとミレイさんを返してください!」
と私は言いました。ホノカは
「もう居ない。」
と言って私を取り押さえました。私はにっこりとしてホノカから抜け出し、
「神よ、私巫女に力を!」
と言いました。ホノカは私に近寄りました。
「ウゲッ!」
と言ってホノカは吹っ飛びました。私の能力は守り。ガードをすることができます。私はホノカに言いました。
「ハルカさんとミレイさんが待ってるんです!貴方に構っている時間はありません!」
私はハルカさんの気配のある方に向かいました。
「居ました!」
けれども、そこに居たハルカさんは黒いドレスを着ていました。ミレイさんは近くで見ています。私はハルカさんに駆け寄ろうとしました。ですが、半径五メートル以上近づけません。バリアが張ってあるのです。
「あれ?侵入者だねぇ。君は天使かい?」
と後ろから声がかかりました。私はビクッと肩を震わせました。私は強い口調で
「そうだけど、それが何?ハルカさんを返して!」
といいました。その方は
「ハルカを?ハルカは今日から結婚するんだよ。ハルカも喜んでる。」
と言いました。どう見てもハルカさんは嫌そうですが。私は
「はぁ。どうしようもないヴァンパイアですね。」
といって呪文を唱えようとしました。その方は
「おれは瑠衣斗だ。どうしようもないヴァンパイア?それは違うな。」
と言い、続けて呪文を唱えました。
「take away power、お巫女!」
「神よ、私巫女に力を!」
私はそれに被せるように言った。瑠衣斗さんは
「は?なんで効かねえんだ?」
といった。私は黙ってバリアを張り始めました。瑠衣斗さんは
「おいホノカ!どういうことなんだ⁉」
といいましたた。ホノカ⁉気が付くと、ホノカは瑠衣斗さんのすぐ横に来ていたのです。
「お巫女は本名じゃない!巫女が本名だ!」
とホノカは言いました。瑠衣斗さんは
「take away power、巫女。」
といいました。
「今度こそ終わりだな、お・み・こ・ちゃ・ん?」
と瑠衣斗さん。お巫女ちゃんを強調しているの、嫌ですね。
「今度こそ終わりだな、お・み・こ・ちゃ・ん?」
聞こえてないと思ってるのでしょうか?私は最後の仕上げにパチッと指を鳴らしました。

ハルカ、ふざけました

あたしはハルカ!今、外に出れない!なんでかって?緊急事態宣言されたから~!じゃなくて、瑠衣斗に捕まったから。でもね、お巫女ちゃんが今助けに来てくれたんだ!瑠衣斗は二回、煽った。
「今度こそ終わりだな、お・み・こ・ちゃ・ん?」
お巫女ちゃんは
「いえ。もうバリアを張り終わったので。」
と涼しくいった。瑠衣斗とホノカは弾き飛ばされた。
「おわっ!」
と瑠衣斗は悲鳴っぽいのを上げて吹っ飛んだ。お巫女ちゃんは
「あ、すみません。力加減を間違えてました。」
と言ってもっと瑠衣斗とホノカを弾き飛ばした。あ、、、お巫女ちゃん怒らせるの辞めとこ。お巫女ちゃんは続けて
「反省しましたか?」
と聞いた。瑠衣斗は
「は、い・・・・・・。」
と怯えながら言った。そしてホノカに
「すまんなホノカ。これで、終わりみたいだ。」
と告げた。あたしは
「ありがと、お巫女ちゃん。」
とお礼を言った。
「友達がピンチな時は助ける、ではありませんか?」
とお巫女ちゃん。あたしは
「あ、あたしの言葉だ。覚えてくれてたんだね。じゃ、ノノッチの場所を教えてもらおうか、ホノカ。」
と言ってホノカを見た。
「お姉ちゃんを助けるのヤダ!」
とホノカ・・・・・・帆乃花。あたしは
「え?なんで?」
と聞くと、ホノカはあたしの脳内にイメージみたいなものを流した。

ホノカの過去

~一年前~
「帆乃花~!料理お願いね。」
と母さんは言った。何?私、召使いじゃないんだけど。お姉ちゃんは今、習い事だ。私は
「は~い。」
とやる気のない返事をして料理をした。

「ただいま~!」
とお姉ちゃんが帰って来た。私は
「お帰り。」
と不機嫌に言った。私は習い事してないのにお姉ちゃんは習い事してる。お姉ちゃんは特別扱いなのに、私は召使い。お姉ちゃんは
「どうしたの?嫌なことあった?」
と無責任に言った。私は
「別に。」
とそっぽを向いて言った。お姉ちゃんは
「何かあったら相談してね。」
といった。私はため息をついて自分の部屋に行き、本棚を確認した。ん?なんか新しい本がある。何々?
【悪魔の召喚法】
ま、召喚されるわけないしやってみよ~。
「悪魔の羽・・・・・・?あ、この本の付録か。」
「魔法陣を欠く・・・・・・?漢字間違ってる。」
魔法陣、書き方ミスっちゃった!
「周りをグルグル回る。」
と私は言った。そして、悪魔の羽をもち、魔法陣の真ん中に立っていった。
「あんみょんあかいええいえあぉあいあぉうぃあ。」
そして、魔法陣の周りを
「悪魔、悪魔、悪魔、悪魔、*+‘>***}」
悪魔と言いながら回った。最後の方はなんだか変な感じになった。少しの時間待つと、悪魔が来た。
「}*{‘‘*‘*‘)(’&%$#$%&’()」
えっと、これを食べろ?私は食べた。
「あんたもホノカなの?」
と私が聞くと、悪魔はうなずいた。私達は話して、仲良くなった。私はホノカに願った。
「お願いを三つ叶えてくれるんでしょ・・・・・・?まず、ホノカと合体したい!」
ホノカは驚いたようだが、すぐにうなずいて私の願いを叶えてくれた。


あたしは、
「そうだったの?でもホノカ。人間と合体するのは契約違反じゃない?」
と聞いた。
「この小娘は私と合体することを自ら選んだのだ。」
とホノカ。あたしは
「ってことは、帆乃花とホノカは違うの⁉」
と聞いた。ホノカは満足したようにうなずいた。その後、
「気付くの遅いなぁ。」
といった。あたしは
「帆乃花から出て行きな!」
とかっこよく言った。ホノカは
「良いよ!ただし、こいつは一生残りの願いを叶えられないんだぞ。お前のせい、でな。」
といった。それでも、
「魔界の住人は苦労が大きいんだよ。」
何もしてないのに狙われたりするし。危ないし。あたしは
「あんみょんあかいええいえあぉあいあぉうぃあ。び^!」
と言ってホノカと帆乃花の身を離した。帆乃花は
「あれ?私、何してた?」
と目覚めたようだ。ホノカは
「帆乃花、帰ろう。お姉ちゃんは必要じゃないでしょ?」
といった。帆乃花は
「必要!お姉ちゃんは大事!」
といった。ホノカは
「わかった。それが、二つ目の願いだな?」
と聞いた。帆乃花はにっこりとして頷いた。
「三つ目の願いは合体している時に強く願っていた事でいいな?」
とホノカは最後に言った。帆乃花は
「?いいよ。」
とよくわかっていないように言った。

人間界

もう、終わったんだね。早かったなぁ。(ようやく、これでゆずまるの書きたかった話が書けるようになるんだ。恋愛物が!)あたしは疲れて眠った。





























「よし、これでいけたぞ!」とホノカは言った。
1,野乃花
「え?帆乃花ちゃん、病気になっちゃったの?早く良くなってね。え?治らない?・・・・・・涙」
2,野乃花と帆乃花のお母さん
「え?帆乃花が、病気⁉治らない?そんな・・・・・・涙」
3、野乃花と帆乃花のお父さん
「え?帆乃花、病気なのか?治らない?・・・・・・涙」
4、カイ
「叔父さんが事故に遭った?そんな・・・・・・涙」
5,カミラ
「え?カイ様、私の事嫌いなんですか?・・・・・・涙」

帆乃花の最後の願い────────────────覚えてもない願い────────それは、

皆が不幸になる事だ。


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