恋のキューピッドみあんと幽霊のむーまの関係・・・・・・?

一つ,謝ることがあります。すみませんでした!本当は昨日投稿するはずだったのに、今日になってしまって、すみませんでした!ほんっとうにすみませんでした!

私、恋のキューピッド事務所を経営している・・・・・・
「おいみあん!」
そう、私がみあん。120・・・・・・じゃなくて、10歳。って誰が先に言ったのよ!このパターン、一回目じゃないような・・・・・・。
「あ、偽父さん!」
と私は言った。
「誰が偽父さんだ。俺様はみあんのお父さんにも、偽父さんにもなった記憶はないぞ。」
とむーま。
「はいはい。知ってるよ。むーま。」
と私。
「むーま様と言うでざんす。」
と五月蠅いむーま。
「五月蠅い。」
と私。
「と言うか、あれだろう?」
とむーまが聞いてきた。
「あれ?ああ、あれかぁ。それなら安心して。もう始めてるから。」
と私は普通に言った。
「はあ?ふざけんな!そこカットしろ!」
と怒って五月蠅いむーま。
「五月蠅い。」
「いいから今すぐ消せぇ!」
ひぃ!まあ、消さないんだけどね~。まあそんなこと言ったら〇されると思うから言わないけど。
「ちなみに今回は私とむーまの関係についてだよ~。」
と穏やかに私が言うと、むーまは
「は?勝手に決めてるんじゃないのにゃ!」
と五月蠅く可愛く言った。普段のむーまからは考えられなかったから、
「「にゃ?」」
とツッコんでしまった。むーまも自分にツッコんでいる。ちなみに関係は、
「むーまが生きているときの知り合い。恋のキューピッドを務めました!」
で~す!
「そうか。俺様も、生きていたのか。」
でも、今みたいな変なキャラじゃなくて、怖がりでヘタレで弱虫な気の弱い人間だったよ?プロポーズも、こんな感じで言う人間だったよ?
「あの、転勤が決まったから、ついてきて欲しい。」
転勤のついでみたいに告白する意気地なしだったのに、変なキャラになっちゃったよ?まあ、なっちゃったんじゃしょうがないけど。
「俺様に、前世が・・・・・・?」
とむーまは言った。そうそう、元々はむーまなんて名前じゃなくて、修三って名前だったよ?
「頭が、痛い・・・・・・。」
「大丈夫⁈まぁ、それもそうか。幽霊は前世の記憶を無くされているもんね。思い出そうとしたら頭が痛くなるのか~。気を付けてね~!」
と私は心配していった。むーまは頭を押さえて倒れた。
「むーま⁉」
っ!心音が・・・・・・無い⁈
「お、お姉ちゃん!むーまが、むーまが・・・・・・死んじゃった!」
と私が慌てて言うと、お姉ちゃんは
「むーまは幽霊よ?」
と不思議そうに言った。あっ!そうだった。幽霊は生きてないわ。
「なんでそんな簡単なことがわからなかったんだろう?」
と疑問に思った私。
「やっぱり、嫌な予感が当たっていたのね。」
とお姉ちゃん。
「予感?」
と私が聞くと、お姉ちゃんは答えてくれた。
「そう、予感。あのときよ。買い物で口に何か当てられたとき。」
っ⁉確かにその時から記憶がとぎれとぎれ。
「どうしよう?あの時から記憶がとぎれとぎれだし、本当かも。」
と私は言っている途中で思いついた。
「魅羽奈さんだ!魅羽奈さんなら治る薬を持っているはず!」
と私が大きい声で言うと、
「う、うるせぇ、みあん・・・・・・。」
とむーまが死にそうな声で言った。・・・・・・あっ、もう死んでいるんだった。
「ごめん。」
と私は謝ると、魅羽奈さんに会いに行った。

「魅羽奈さ~ん!あのっ⁉」
と私の声はそこで途切れた。何故なら、魅羽奈さんは倒れていたからだ。それも、手紙を持って。その手紙にはこう書かれていた。

おいみあん!呪ってやるよ!

・・・・・・?
「起きてください!魅羽奈さん!」
と私は大きな声で言った。
「あ~あ。良い夢を見ている途中で目覚めるというのは、気分が良くないねぇ。」
み、魅羽奈さん・・・・・・。
「あの、そこの薬を下さい!後、手紙の内容って・・・・・・?」
と私が言うと、魅羽奈さんは
「ああ。たまたま、呪いを書きたい気分でね。別にみあんじゃなくてもいいんだが。」
と言った。こっわ!呪いたい気分とかあるの⁉魅羽奈さん、怖い・・・・・・。というか、なんで私⁉
「いいのかい?そこの薬は忘れていたいことも、思い出されちゃうよ?」
と魅羽奈さんは確認した。
「はい。お願いします!もうこれしか方法を思いつかないんです!」
と私はすがるように言った。そしたら魅羽奈さんは私の言った薬を無理矢理口に入れた。
「フガッ!ムゴムゴムゴ(いきなり来るとは聞いていません!)」
「五月蠅いねぇ。」
と魅羽奈さんは呆れたように言った。そしてお姉ちゃんにも薬を渡した。
「お姉ちゃんには普通に渡しているのに、なんで私には⁉」
と私が聞くと、魅羽奈さんは
「そうしたい気分だったのさ。別にみあんじゃなくてもよかった。」
と言った。だから、なんで私⁉そう思った直後、急に眠気が襲ってきて・・・・・・。

あれ?ここは・・・・・・?私は仰向けになっていたようで、電気がまぶしかった。魅羽奈さんの事務所にいたはずじゃ?私の部屋にいるじゃん!なんで?まぁ、いっか。
「あ、みあん!起きたのね。どう?気分はすっきりした?」
とお姉ちゃん。
「頭が、ガンガンする・・・・・・。」
と私はゆっくり言った。私は座ろうとしたけど、
「大丈夫⁉あ、まだ座っちゃダメよ!」
とお姉ちゃんに止められた。
「あのさぁ、みあん。今言うことじゃないんだけどさぁ、なんで電気をつける奴、どこ行ってんの?」
と言われた。私は、
「なんか発明するときに使ったような気が・・・・・・。」
と正直に答えるが、
「電気のスイッチは発明するときの材料にしないの~!」
と言われて、そのまま怒られた。ぴえん。

う、ううん・・・・・・。はっ!
「あ、おはよう!」
と私は言った。
「みあん!どうしたの~?」
とお姉ちゃん。
「全部、思い出したよ。」
と私は言った。
「よかった~。」
とお姉ちゃん。
「むーまは?」
と私が聞くと、お姉ちゃんは
「帰っていったよ?」
と普通だよ?というように言った。そっかぁ。
「わかった。というか、なんでむーまが事務所に来たんだっけ?」
とお姉ちゃん。・・・・・・?記憶が曖昧だ!治ってなかったのかな?

ちゃんと後日、記憶は全部元に戻りましたとさ。(byゆずまる)

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