ヴァンパイアのハルカと人間のカイ  ~お祭りの契約書~

この話は、

をハルカ目線にして書いたものです。詳しく見たい人は↑

自己紹介

あたしは、ハルカ。題名にもある通り、ヴァンパイア。女子で、11歳。えっと・・・・・・あ、同い年くらいの人の血が好き。後、最近は人間の学校に通っている。人間の食べ物だったら、グラタンコロッケというのが好きだよ。ヴァンパイアは、能力を持っているんだけど、あたしはヴァンパイアとしての身体能力が低いけど、想像したものをすべて現実にして戦えるよ。大体はとげのついたハンマーを想像して、出して戦るんだけどね。でも、できないことがあって、それは、想像で倒しても、現実にできないんだ。まあ、流石に強すぎるもんね。

~お祭りの契約書~

私が
「じゃあ、契約書を書いてもらおう!」
と言って、私は能力で契約書の紙を出したが、誰も触れなかった(ラッキ~)。そしたらカイは私の方へサインをしに近づこうとした。でも、””置いてあった(捨ててあったじゃなくて?)””バナナの皮に転んでしまった。ノンちゃんはクスクス笑っている。私もノンちゃんと同じようにクスクス笑いながら、カイに言った。
「血、出てる・・・・・・。大丈夫?・・・・・・そうだ!ホントの契約書みたいにするためにさ、血を一滴契約書に垂らしてよ!」
と。言っている途中でいいこと思いついたから、そういっただけなんだけど・・・・・・。そしたらカイは血を契約書に一滴垂らした後言った。
「はい、これでいいだろ?」
私はついじっと契約書に垂らしてある血を見つめてしまった。幸い、誰にも気づかれなかったが。そして色々話した(何を?)後、私は思った。
どうしても飲みたい。この血が飲みたい。お腹空いた。
私はついに耐えきれなくなってしまった。なので、誰も見ていないことを確認し、血をペロッと舐めた。
一滴だから少ないけど・・・・・・。飲めたからいっか。
人間界に来てから、血、飲んでいなかったなぁ。と思っているとるい君?が私の方を見ていた。見られた⁉と私は不安になった。ノンちゃんが
「るいる~い!ハルちゃ~ん!行くよ~。」
と言って私たちを呼んだのでるいるいはこれ以上追及することはなかった。ノンちゃん!ナイスタイミング!と心の中で感謝しながらノンちゃんのいる方へ向かった。

私は射的でノンちゃんに恩返ししようと考えた。ノンちゃんに射的の景品をとってあげた。だから恩返しは終わった。

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