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雛飾り

官公庁プアでシングルマザーのりかです。

今日は子育て・季節行事ネタです。

今日は二十四節気の1つで新年から2つ目の「雨水(うすい)」でした。

雨水とは「雪から雨に変わり、雪どけが始まる頃」という意味合いです。
雪がとけると土にうもっていた植物が芽吹く季節が来る、つまり春の訪れを感じられる時期だということです。

そして、「雨水の日に雛人形を飾ると良縁に恵まれやすい」とも言われます。
なので、出しました!

我が家の雛飾り

これは私が生まれたときに母方の祖母が買い揃えてくれた「三笠雛」です。子供が生まれて実家を出るとき、まだ私の妹がいたのですが母が「あなたも出戻ってるし、こんなお雛さん買ってあげられないから」と持たせてくれました。…出戻ってるけどね?(笑)

いつもは一人でせっせと出すんですが、今年は小2の娘が手伝ってくれて案外早く出せました。

今年のラップタイム

実家は2月初めの大安でお天気がいい日に、母が飾ってくれていましたが、「雨水の日に飾るといい」と中学の同級生に聞いてから、なるべく雨水の日に飾るようになりました。

雨水を気にするようになって、菱餅の色の理解もできました。
下から白(雪)→緑(芽)→桃(花)。
「雨水」の“雪どけがはじまって新芽が芽吹き春の訪れ”、という説明に納得です。
我が家では雨水〜旧暦まで飾ります。

ちなみに、「雨水」はだいたい毎年2月19日頃、今年の旧暦の雛祭りは4月3日です。

お雛様は元々平安時代の厄除け、紙人形の流し雛でした。
じゃあ「どうしてお人形になったのか」というと、実は“雛遊び”というお人形を使ったおままごとがあったようです。今だと“ぽぽちゃん”とか“メルちゃん”みたいな感じでしょうね。
“流し雛”と“雛遊び”が何かの表紙に混ざり、豪華さで威厳や見栄をだしながら子供の成長を祈っていたのでしょう。

日本の文化って奥深くて奥ゆかしくて、調べだすと止まらないですね(笑)

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