日本の伝統文化

宝生アートサロンへのご支援御礼と終了報告

先日、無事に宝生アートサロンが終了致しました!

まずは資金援助・拡散などでご支援頂いた皆様に心より御礼申し上げます。

皆様の温かいお言葉は大変心強く、実行者一同感動しております。

重ねて感謝申し上げます。

アートサロン当日の様子を写真と共にご報告致します!

能楽堂ロビーにて参加者の方とスタッフがお話しし、参加者の皆様のご専門などを伺いました。

まずは、能面・能装束の展示解説です。

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大坂天満屋敷 三畳台目(織田有楽の茶室)

「元庵(げんあん)」

織田信長の実弟・有楽の大坂天満屋敷にあったと伝えられる茶室です。

「利休の茶室」の著者で建築家の堀口捨巳先生指導の元、茶室研究の第一人者・中村昌生先生と復原させたものです。

鰻のように長い平三畳台目、太鼓襖二枚の効果で、客座はゆったりとした幅を持たせています。

後に遠州作にもみられる正面中央に躙口を設けたことが特徴的です。
また特長の一つが、中柱に竹を立てていること。

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へうげものの茶室ー4

「織部好 三畳台目」

利休の弟子でもある織部が、利休の深三畳台目を参考にしたもので、中柱を伴う台目構えの形式です。

織部は利休以降、将軍家の茶道指南役として天下一の茶人となりました。徳川政権の下、利休とは異なる武家茶を進めましたが、最期は利休と同じく自刃

「人とちがうことをしろ」
という、利休の教えを最も忠実に体現したのは織部です。

この茶室は、後に完成させる織部の代表作、燕庵(藪内家伝来

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日本人が失くしたもの

フランスで生活していて感じる「人生で本当に大切なことは何か」の考察を書きました。

前回、「不幸になりたがる日本人」というタイトルで、「なんで日本ってこんなに生きづらいんだろう」とずっと考え続けてきた私なりの答えと、今後の展望について書きましたが、今回はその続き的な話です。

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「目に見えないもの」って信じますか?
今回は、そんな話をしようと思います。

この世界には、目に見える

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京都大徳寺の茶室-3

「聚光院 閑隠席(かんいんのせき)」

三畳敷に中柱と袖壁を立てた台目切りの茶室。

台目畳(3/4畳)でなく一畳に中柱立つ珍しい形、中柱もまっすぐです。

京都大徳寺派の寺院、聚光院本堂の東北に建つ茶室です。
重要文化財(重文)に指定されており、現存します。

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着物でお帽子・2「芸能人からナンパされる」

着物が好きです。

そんなわけで、着物について語る記事シリーズ第二弾。
前回の記事はコチラ→着物でお帽子・1「自由に楽しむ普段着物」

「着物を着てるとハーフの子が産める」「着物を着てるとお金持ちにナンパされる」という銀座の呉服屋さんのコピーが炎上したのはまだまだ記憶に新しいですよね。私もこの件に関しては「なんじゃそりゃ」という感想しかありません。

着物を着てオシャレをすることを「自分のため」「

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屋形船で浪曲なイベント、終了しました!

こんにちは、下心のハルカです。

先日、DRESSさんで「屋形船×浴衣×浪曲の夕涼み会」を開催いたしました!浴衣で屋形船に乗り込み、さらに浪曲も聞いちゃおう!というその名の通りの催しです。

ゲストは、浪曲師の玉川太福(たまがわ・だいふく)さん、曲師の玉川みね子さん。

推しへの溢れんばかりの愛を携えて参戦してくださった太福さんファンの方から、SNSで知り興味を持って来てくださった方、DRESSの

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日本の楽器

箏は、日本伝統の楽器であるが、元々は、中国から伝来したものだが、中国では琴とこちらの字をつかっているそうだ。
 違いは、弦の数であり、中国の琴の方は21弦あり、日本の箏は、13弦だけである。
 そんな中で、現代の曲を弾いている筝がとても好きになってしまい、自分ではあまり弾けないので触りたくないと思ってしまいますけど、聴くくらいならいいなと思ってしまいます。

祇園祭の提灯

7月の京都。祇園祭の月に京都へ行くと、町の軒先に提灯が下がり、なんとも独特の風情があります。

この軒吊り提灯は町内ごとで様々ですが、「御神燈」「献灯」「賽照」などの文字と、両側に八坂神社の神紋が描かれたものだそう。

八坂神社の神紋は、左三つ巴と五瓜に唐花の2種類です。この1つ、五瓜に唐花の神紋は、きゅうりを輪切りにしたときの切り口に似ているので、きゅうりを食べるのは恐れ多いといわれ、京都では7

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宝生能楽堂インターンシップ2019夏季募集

<2019年夏季>宝生能楽堂インターンシップ募集!

▼アートマネジメントをご存知ですか?
芸術をつくる人と、芸術に触れる人を繋ぐ。そのための活動全般が、アートマネジメントと呼ばれ注目を集めています。

美術や演劇と同じように、能楽の周りにも、劇場運営、能楽師、文化活動を支援する公的機関、研究者などなど、さまざまな立場からアートマネジメントを行なっている人たちがいます。

能楽を支える仲間を増やし

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