得意の力が、空回りしている時
「ちゃんとできること」が、私の得意であり、人に自慢できることであり、
自分のこだわり、なのだけれど、
その得意が重宝され、喜ばれる場所では、それでよかったけれど、
そんなの、どうでもいい人たちの中でも、つい頑張ってしまうので、
価値をわかってもらえず、残念な気持ちになりながら、
それでも、必要だからと、頑張ってしまうことを、止められない。
これって、自分の得意の力で、自分を縛っていることにならない?
さらには、
たぶん、簡単にできると思うから、どんどん手を出してしまい、
大事なことが、どんどん後回しになっている。
というより、大事なことは、大変そうと思うから、なかなか手が出ない。
目の前の、簡単なことは一生懸命やれるけれど、
急ぎじゃないけれど、やらなくても、誰にも何も言われないけれど、
本当は自分とって大切なことに、手を付ける勇気が足りない。
頑張っているのに、わかってくれない! と、嘆くのではなくて、
自分が求めている、本当に大切なことに、手が出ない自分に対して、嘆けるようになったら、大きな前進だね、と思った。
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