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凄いことより、楽しいこと!

「私は、こんなに凄いんです!」と、言いたくなる時がある。

自分のことを、
十把一絡げのように見られていると、感じる時、
見くびられているように、感じる時、

「私は、こんなに凄いんです!」と言うことで、
見返して、気持ちよくなりたい、という意識が働いているのだと思う。

これって、
「自分のことを、ちゃんと見てほしい」気持ち、とも言えるけれど、
どちらかというと、
人と自分を比べる ”競争意識” の影響が、大きいのではないか、と思う。

「自分が凄いと認められることで、自分のことが認められる」
という意識の裏側は、「凄くなければ、認められない」、
つまり、「凄くなければ、存在価値がない」、
そんなふうに、自分のことを思っているから、
「ちゃんと、自分のことを、認めてほしい」という気持ちが、強いのだと思う。

そんなことよりも、
相手と一緒に過ごす時間を、どれだけ楽しい展開にしていくか、
相手と、どんな楽しいことを作っていけるか、
そこに意識を向けた方が、面白いし、相手といい関係を築ける。

一緒にいて面白い人、魅力的な人は、
自分がどう見られるかよりも、
相手と、どんな面白いことを作っていけるかに、興味がある。
だから、対等な目線で話してくれる。
後で、「こんなすごいことをしている人だったんだ!」と知って、驚く。

私は、そっちの在り方でいたい。
そういうことのできる人たちと、一緒に時間を過ごしたい。

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