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カタヌキをかます日

「最近お昼だけ暑いやろ?」と言っている青少年がいました。
「お昼やからな・・・」と思いましたがさすがに言いませんでした。

どうもYAMASEIです。
もう少し涼しくなると最高ですね(※個人の感想です)。

10月1日(土)はYicoで「カタヌキ」に挑戦しました。

「カタヌキ」、それは、いにしえよりお祭りで伝わるくり抜き遊戯。
「カタヌキ」、それは、難所を乗り越えた安心感が突然の悲劇を招く、甘くないお菓子(甘いけど)。

そんな「カタヌキ」に挑戦したYico参加者は8人!

頼もしいチャレンジャーたちの意気込み。しかしミッションは困難を極める

「やったことあるー!」という人もいるなか、ほとんどの人が初体験ながら、「いけるとおもう」と謎の自信を随所にあふれさせる序盤戦。

しかし、そんなに甘いものではなかった・・・。

悲鳴とともに砕け散るカタヌキ。くり抜かれてたまるか、という意地すら感じる壊れっぷり。
こんなところで!?と思う所で破壊。許せない。
でも青少年はあきらめない。そう、それこそが彼らのすごさなのかもしれない。

砕け散る「カタヌキ」。
あがる何故か野太い悲鳴。
「うるさい!」と笑いながら注意する声。
惜しかった失敗作を職員に見せる青少年。

でもね、失敗は失敗だから職員は、
「惜しい!次はうまくいくといいね!どうやったらうまくいくかな?」
と声をかける事しかできない・・・。
担当職員は、自らのあまりの非力さに、握りしめた拳に爪が突き刺さる場面も(※誇張)。

「手で割った方がいけるんじゃ」と言い出す青少年。
さらに増えていく破片たち。
「うまい!」と破片を食べ始める青少年。
そんなはずはないのだが・・・、と不安が頭をよぎる担当職員。

そして、ついに・・・!

ひとりの「伝説のカタヌキ少女」がポットをくりぬいてから・・・・
素材が変わって(ラムネ味)急激に成功率が上昇!

「くりぬいたったどーーーーーー!!!!!」

あがる歓声。
このまま1個もうまく「カタ」抜けないまま終わるかと思った一同。
成功に励まされて、続々「カタヌキ」を成功させていく。

これぞ完全なる逆転勝利。

まさに「かたぬきをかます日」と呼んでも差し支えなかろう。

見事にくり抜かれた「カタヌキ」を青少年たちは・・・、ボリボリ食べていました。おやつかな?

余韻のないこの切り替えの早さ。・・・さすがですねっ!!

さ~て、来週のYicoは、といいますと、「硬式テニスのまき」!
おまちしていま~す♪