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キャリア論と今後の働き方

はじめに

背景

初note投稿。僕のこと知っている人は「最近あいつ何をやってるいるんだ?突然カフェ?会社はやめたのか?」みたいな感じだと思う。23年12月に法人の設立も行い、色んな出会いも増えてきたので、自己紹介・思想含めてテキストに残すことを目的に書いている。興味ない人は閉じてOK。

大学卒業してからの4年間

経歴概要

早いもので卒業して4年。
1年半ごとに変化が起こっており毎日が一瞬ですぎていく。

  • 2020年関西学院大学理工学部卒業

  • 2020年新卒で資生堂入社(営業)

  • 2022年資生堂(戦略部でデータ分析)
    カフェ立ち上げ

  • 2023年リクルートに転職(事業戦略)
    ホームページ制作会社設立

就活時代

資生堂を選んだ理由は超大手企業だからだ。当時は「1千万くらい収入あれば最高!」と考えていた。銀行・証券・コンサルなど高年収が見込める業界を選ぶ道もあったが、そこまで労を重ねるつもりは毛頭なかったし、そこそこの労力で年収1千万円になれる確率が高い道を選んだ。実際に入社してみると10-15年くらいで1千万いくことも分かり、安心したものである。

新卒編

入社後営業として名古屋に配属された。柔軟な上司や同僚にも恵まれた。入社当時は、楽して稼ぐか。くらいの気持ちだったが、仕事は予想外に楽しかった。末端の店舗営業から新規営業、大手クライアントの商談まで、幅広い経験を積ませてもらった。ただ、イージーすぎた。成熟しきった業界・資生堂という巨大看板のせいで、僕がどんなヘマをしようが、クソ提案をしようが関係ない。何をやっても最低限の成果は自ずとついてくる。つまり、自分がコントロールしている幅が狭いのだ。狭すぎた。この狭さが「なんか退屈だな。この先本当にこれで大丈夫か?」と思わせてきた。半年を過ぎる頃には仕事を覚え終わり、そして1年が経った。お盆の帰省時、このモヤモヤを叔父に伝えたところ、兼業という道を教えてくれた。叔父はサラリーマンをしながら、英会話教室の経営をやっており自分もその道に足を踏み入れる決心をした。これがカフェを立ち上げるきっかけになる。自分も何かやってみようかな~なんて、思っていたら鬼上司との出会いを経て入社してから1年半で戦略部異動を命じられることになる。この異動が楽して稼ぐという思考から大きな転機を迎えることになる。

資生堂戦略部。超激務時代。

戦略部が超激務であるということは、異動前から噂には聞いていた。実際のところ最初の1か月間は平穏そのもので、これが噂の激務かと思うと失笑ものだった。しかし2か月目に突入すると急転直下、激務が襲い掛かってきた。営業部時代、定時退社が当たり前だった僕にとって、この変化は衝撃だった。業務内容も意味の分からないデータ分析。まるで、転職したかのように1からのスタートを余儀なくされた。また、所属する部署が少数精鋭だったこともあり属人化しまくっている業務。営業部時代に自分を過大評価していたが、戦略部の同期2人の仕事ぶりを見て、愕然とした。「この差は何だ。」この一言に尽きる。毎日ただただ、ついていくので精一杯だった。さらに、この時カフェの立ち上げも並行して行っていた。退社した今だから言えるが、当時睡眠時間は2-3時間がベースで半年間誰とも遊んでいない意味わからない状態で仕事をしていた。何度か倒れたし、明らかに不健康であったことは言うまでもない。

ただ、カフェの立ち上げを通して気が付いたこともある。それは自分の未熟さと兼業のメリットだ。資生堂の大看板があっても、スキルがなかった。
資生堂の山田君と個人の山田君だと、後者は誰も相手にしない。大人の態度も違う。つまり、自分が営業で優秀だと思い込んでいたのは、ただの幻想に過ぎなかったのだ。そんな奴が戦略部にいって活躍できるのか?できるわけがない。

一方で気が付いたメリットが2つある。一つ目は、本業と兼業が相乗効果を生むということだ。自分の金を投じてビジネスをするときには、提案に対する当事者意識が格段に上がる。自分事でなければ出るはずもないクオリティがそこにはある。二つ目は、資生堂というブランドが兼業でさえも力を貸してくれるということ。資生堂の山田君が経営する喫茶店は、ただの山田君がやっている店とは全く異なる話題性を持つ。大人たちが興味を持ち、信頼を借りることができるのだ。まだ実現には至っていないが、本業で名を上げれば、その影響力を兼業に活かせることは間違いないと確信している。

初転職。リクルートへ。

カフェ営業を開始して半年、僕は戦略部での仕事に疑問を抱き始めた。「この仕事は本当に金を生み出しているのか?」と。そう、業界で先駆的な取り組みをしており、頭脳明晰な人たちとの仕事は刺激的だった。だが、カフェ運営の緊迫感ある世界とは異なり、机とにらめっこする仕事に疑問を持ったのだ。このモヤモヤがでてきた頃から仕事への取り組みは悪かったと思う。そんな中、部署が解体されそうだと思い、兼業者が多そうなリクルート(リファラル募集中なので興味あればLINEかDMください)に移籍することを決意した。転職後は直に売上を左右する仕組み作り、営業戦略策定など行っており入社3か月でMVP(最速らしい)を受賞するなど活き活きと仕事をしている実感もある。

そして、さらにホームページ制作会社を立ち上げ現在に至る。カフェとホームページ制作会社を立ち上げた想いは後述。

最近では、ラジオ出演や書籍出版、NGOへの参加といった新たな挑戦を続けている。これらからの話だから、この経験もまたnoteでシェアしていこうかな。

働き方選択の時代へ

今後の働き方。サラリーマンなんて古い!

サラリーマン生活が全てだと思っていた時代は終わりを告げようとしている。これからは、兼業が当然の時代へと移行していく。既に多くの人が感じているだろうが、これからは「一つの職に固執する」よりも、「複数の職を持ち、多角的に活動する」ことが求められる時代が確実にやってくる。

居酒屋で隣のテーブルから聞こえてくる「うちの会社は...」という愚痴。正直、そういう話にはうんざりだ。会社という概念に自らを縛り付け、その枠内でしか生きられないというのは、もはや古い。仕事のプレッシャーに耐えかねて精神的に病んでしまう人々を見るにつけ、サラリーマン1本足生活がいかに人を追い詰めるかを痛感する。

戦略部時代鬱になっている人が多かった。直接その話を聞いたわけじゃないけど、きっと仕事のプレッシャーに耐えかねたんだろう。若い人のキャリアをつぶすなど許されないが、そもそも昭和のサラリーマン方式にも大いに問題がある。兼業をすれば、精神的にも金銭的にもずっと楽になる可能性がある。仕事で追い詰められたとしても、兼業先があれば、「やかましい!」と開き直れるだろう。そう言えたら、どれだけ楽だろう。昭和の一本足の働き方から、令和の多様性を受け入れる働き方への転換を促す存在になりたいと思っている。

僕の兼業

数々失敗しまくっているが、今やっている事業は2つだ。
一つは、実空間で人と人との「間」を創る「MA Coffee」、もう一つは、仮想空間で兼業メンバーを中心に第二の仕事・交流先として機能する合同会社マウンテンフィールド(主にホームページ制作を手掛けている)。これらの事業を通じて、「人との交流を広げ、活き活きとした人生を送る」という僕の根本的な思想を実現している。事業運営には資金も必要だし、継続するためにも支援が必要だ。ドリップバックやホームページ制作が必要な方がいれば、ぜひ声をかけてほしい。

兼業のメリット

兼業するメリットは大きく分けると2つある。
①精神的な安定。
明らかによくない健康状態だった自分が何故頑張れたのか。それは、コミュニティを分散させていたからだ。ここで資生堂をやめようが、最悪こっちの道がある。そんな風に思うことで精神を保っていた。また、収入元を複数もっておくことで精神的に楽になるのはいうまでもない。
②本業に還元できる
兼業を通じて得たスキルや経験を本業に還元することができる。異なる視点を持つことで、新しいアイデアを生み出し、本業でもより良い成果を出すことができるようになる。新しい風を吹かせることができれば会社でも評価され好循環になるはずだ。

興味ある人は声かけてね

集中して書いていたら2時間かかった。結構なボリュームだが、ここまで読んでくれた人で僕の思想に共感してくる人がいれば声をかけて欲しい。まだまだ法人の方も立ち上げたて。協力してほしいことなどもあるので、是非一緒に何かやってみよう!

今更ながらX始めました。note結構労力使うし日々の発信はTwitterにするんで、フォローしてください。https://twitter.com/yyammaadda

ホームページ制作:https://sakusakuhp.com/
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