見出し画像

人に聞け、考えるな

ウェイコンが動き出して丸2カ月。この間、サービスの形が少しずつ作られてきました。振り返ると、さまざまな出来事があり、感慨深い思いと同時に気づきも多くありました。まずは・・「今のままじゃ1年半後に年商3千万円届かない」。完全成果主義の僕からしたらこの上ないストレス。

一番壁に感じているのが「不完全なサービス」を売るということ。当初は「安さ×数」で売上を立てようと考えていましたが、予期せぬ事態が2つありました。安売りではメンバーが疲弊してしまうこと、そして何より僕自身が予想以上に完璧主義者だったことです。

僕自身プライベートでは(色々)だらしないのですが、たまに異常なスイッチが入ってしまいます。欠陥のあるサービスを熱心に売り込めない。何かが欠けていて当然の値段なのに僕もクライアントも納品物のクオリティが気になってしまう。そもそも、スケールしない構造なんですよね(なんで気が付かなかったんや・・orz)。

一方で動きまくっていると僕個人へのお仕事の話をたまに頂くようになりました。3千万達成にために何でもやるべきだろと思って計算すると、休みなしで働きまくって年間7百万が限界…といった感じ。今のメンバーが10人。僕の仕事の一部を切り出して・・って考えても一人5万円/月のプラス収入。「月5万増えるって嬉しいか?いや、そんな小さいことがしたいんちゃう。やばい!」がGW入りたての僕。

GW中色んな経営者に「僕ってどうしたら良いですか!」を聞きまくる日々。今1時就寝3時半起床でnoteを書いてるわけですが、この後も7時半からモーニングを食べながら相談(え?w)する。この3日間常に満腹w

ピンとくる答えがでない2日間でしたが、少し上の天才経営者(高校生で1千万稼ぐぐらいに変態な)に相談しにいきました。朝起きて「今日相談しにいきます!」「OK~」くらいの軽い感じでした。

結論その人から大ヒントを得て今に至るのですが、何故その人のアドバイスがハマったのかで言うと「中長期的な目線が同じ(協働できる)」×「実現可能性が高い(やることが明確)」だと思っています。何より彼の「欲」が入っていないんです。若手の有望株を見つけると自分の手元で飼いならしてやろうが世の常です。お互いwin-winなので悪くないと思いますが、この人はきっと僕を実験台にして楽しんでいます。「さて、ここまで言ったけど、どう動くんだろう。どこまでいけるんだろう」というゲーム感覚。アングラな世界にも精通しており(たまに現金主義の経営者がいたり・・何故でしょうかね)、リスク許容度のネジがぶっ飛んでいる。2か月くらい前に知り合って底が知れない人でした。彼は何社も社外取締役やってたりして、普通相談(もはやコンサル)には、お金いるんですよね。資料作成だけでも目が飛び出るくらいの金額取ってたり。

以前4資の話をnoteに書いたことがあるけど、やっぱりその通りだと思います。このマッドサイエンティストも僕の思想や面白さがあり相談にのってくれた。僕の一番悪い癖ビックマウスが発動してしまい「GW中にサービスは、ほぼ完成してますよ~。協業してくださいね!」とか調子乗ったこと言ってしまったので朝起きて作業しているわけだったりもしますw。でもこのくらいのスピード感でやらないと見限られるのは目に見えてます。常に非凡じゃなくてはならない。(ありがたいことに?)深夜・早朝稼働は前職で体が慣れているので違和感なく動ける。

やっとタイトル回収になるわけですが、自分で悩んで、本を読んだり、ネットで情報を収集しても絶対に答えは出ない!本は普遍的なことは教えてくれるけど、具体は教えてくれない。教えられない。何故なら人それぞれ前提が違うから。今回もらったヒントも2か月動きまくってきたから貰ったヒント。そして、世の中には表に出せないアングラな暗黙知もたくさんある。だから、足を使って人に聞きに行くしかない。人脈なんて古い!怪しい!ダサい!なんて思ってたけど、超大事。さて、東京にもオフラインの場が欲しいな・・。

この記事が参加している募集

今月の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?