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ウェイコン立ち上げ舞台裏⑫

今日はツイッターのコンサルタントとお話しました。SNS運用に関するコツなどを伺い、その後、まちの駅の理事長のところに挨拶に行きました。「まちの駅」と「道の駅」は一文字違いですが、まだまだ格差があります。それを改めて感じ、ゴリ丸で、どこまで改善できるか考えていました。

この提案をしながら、事業に対する視点や感覚について思ったことがあったので、それを書きました。それは経営者と1社員の悩みの視点が全く異なることです。社員は「この一週間で何をすべきか」という小さな迷いを抱えがちですが、経営視点を持つ人は基本的に、将来的に何を準備すべきか、何をすべきかという抽象的な問題を常に考えており、不安や悩みが尽きません。なぜなら、見ている時間軸が異なり、日々のタスクを超えた未来を考えているからです。

うちの会社で行くと、現在は介護業界への進出、知人専用の格安ホームページ案件の収集、まちの駅の案件の進行など、同時に複数のプロジェクトを進めています。どれが成功するか、どれが大きくなるかは実際に取り組んでみないと分からないため、他にももっと何ができるのかを考え続けています。むしろ、ここが考えられるか人なのかは大きな境目になるなーと今日飲んでいて思いました。

ゴリ丸を、一般のサラリーマンの視点に落とすと、「今、何をすべきか」「まちの駅の事業で何をすべきか」「格安ホームページ案件をどうやって案件をそろえるか」「サービスについてどう進めるか」といった具体的な取り組みを考えてしまいます。日常業務として、特に新鮮味はありませんが、中長期の高い抽象度を持った取り組みは、正解が見えにくく、自分で正解を見つけ出す必要があります。これこそが経営の醍醐味だと感じています。

事業への熱意によっても、その見方は大きく変わります。今後もずっと悩み続けるでしょうが、それもまた一つの魅力だと思っています。

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