【着こなし】これで色合わせの全てがわかる?洋服の色合わせのセオリーをまとめてみました
今回は色合わせ論です。
洋服の色合わせには、セオリーがあります。
普段、インスタグラムで見るお洒落な方の色合わせは、基本的にそのセオリーで出来ていて、今回ご紹介するメソッドは、私が長年かけて編み出した秘伝の術という訳ではありません。
しかしながら、アパレル店員の中でも色合わせがごっちゃごちゃになっている方を偶に見かけるので、そんなに世間一般に知れ渡っているモノではないのかなぁと思います。
今回は、そんな色合わせの全てを詰め込みました。
楽しんでみていただけると、幸いです。
では、早速参りましょう!
本題に入る前の注意点
一つ注意点がございます。
この画像は、ブラウンをベースにワントーンと言われる組み合わせで作ったコーディネートになります。
いかがでしょうか?
よく、コーディネートに使う色は3色まで!と言っている方が多く一度は耳にしたことがあるかと思います。
これも、使っている色は3色。しかも、全てブラウンに親和性がある色のみで構成しており、ワントーンと言われる組み合わせになります。
ワントーンはお洒落の筆頭と言われる組み合わせのハズ・・・。
しかしながら、どこかこってりとしていませんか?
私自身はこの組み合わせ嫌いではないのですが、気分ではない日が多く中々することは無いと思います。
何が言いたいのかというと、色合わせはどんなに優れていても、時に理不尽に間違いにもなるという事です。
洋服というのは難しく、
洋服を着る前にシャワーに入り、上がった後にその辺にあった適当なTシャツに合わせるという適当加減が、時としてどんな色合わせよりも優れた組み合わせになる時があるという事です。
勿論、服の形、その組み合わせによっても変わるのですが・・・。
「じゃあ、色合わせを学ぶ必要ないじゃん」
と思われるかもしれません。
これに関しては、私はハッキリとNOの立場を取らせて頂きます。
理由は、スタイリングの奥行き、引き出しが増えるからです。
基本的に、コーディネートは気分で組み合わせて頂いて構いません。ルールに沿って教科書通りに組み合わせる事なんて、一切面白くないと思いますからね。
しかしながら、色合わせのセオリー、スキルを持っているのと無いのとで、その人のレベルは段違いに変わると思っています。
「今日、少し物足りないな。よし、ソックスとボトムスの色を合わせてみるかな」
「この服、試着した時はよく見えたのに、家だとあんまりよく見えないなぁ・・・。そうだ、色合わせしてみたらよく見えるかもしれない!」
こんな周りくどい言い方をせずとも、盲信的に色合わせに取り憑かれ、色を組み合わせすぎるとそれはそれで良くないけど、基本的に色合わせに拘るというのは、雰囲気を良く見せてくれます。
では、注意点はこれぐらいにして、本題に入りたいと思います。
色合わせのセオリー
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ファッションメディア“YYEE lab.”
『モノ』に拘る大人の為に、洋服の深部を知り尽くしたファッションディレクターが一生愛せる名品と、過去のファッショニスタたちが生み出してきた客…
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