みにくいモジカの子 感想 #2

ネタバレ有り。セーブの途中から四月一日胡頽子ルート。
私は頭が悪いので、話の流れを分かりやすくする為に基本的に攻略を読みながら進めている。
どうしてもあらすじっぽくなってしまうのも記憶力が悪すぎて思い出し思い出し書いているとそうなってしまうのだと思う。

今日は何となくモジカの子のプレイだけでは寂しかった為ハリーポッターを流しながらやっていた。賢者の石だけでは胡頽子ルートは終わらず、現在その流れのまま秘密の部屋を垂れ流しつつ書いている。なんとなく、のつもりで流しながら書いているが、多分私は無音で文章を書いている方が落ち着くというかなんというか、文章が纏まらなくなるというか、元々纏まった文章が書ける方でもないが、何度も見た映画なのに気が逸れて仕方がない。
個人的な前置きここまで。

今日は久しぶりのみにくいモジカの子プレイ。気が付いたら一ヶ月近く間が空いていた。
双葉みゆルート直前のセーブから開始。双葉の問いかけをスルーして新しい話へと進んだ。
双葉との復讐計画の続きで、プールの授業中に九鬼綺羅々のロッカーを漁る種崎捨。ダイヤル式の錠を解いたりなんだり頑張る。漁っているうちに女子生徒の誰かが教室に戻ってきてしまいとっさに九鬼のロッカーに隠れる。ロッカーの僅かな隙間から見えたシルエットで誰かは分かったが、特にこれといったイベントは起こらず。
そのうち錠を解き、九鬼がばら撒いているとかで噂のタマサという脱法ドラッグが手に入る。青いキラキラしたカプセルでスチルは素直に綺麗だなと思った。

脱法ドラッグ「タマサ」を持って許斐鳴子会長の元へ行くが、その場で何だかいい雰囲気になった後にあっさり裏切られる。
河川敷で九鬼とビーくんにまたボコられまくる。主人公がタマサを盗んだことがあっさりバレてしまったこと、それが許斐会長の裏切りであることにかなりのショックを受けていた。このゲームは大抵報われないだろうと思いながらプレイしているので私的にはあまりショックでもなかった。

隙を見て逃げ出し川にダイブ。流されている間に開けてはいけない木戸を開ける夢?幻覚?を見る。
目覚めると白髪美少女であろうシルエット。シルエットというか髪の毛のイラストがちらっと流れる。介抱されていたのかな?
よれよれの体で双葉の家に行き報告。この辺りの話の流れが結構曖昧だが、笑子という名前の人物から主人公に連絡が来る。双葉みゆルートでは話の最後の最後に出てきた謎の人物笑子。
双葉に聞いたところだと学園を牛耳る幽霊だとかなんとか。この笑子がオカルトなのかそう名乗っている生きた人間がいるのかは胡頽子ルートでも分からず。

笑子から送られてきたURLを開くとビーくんによる九鬼との行為動画が。
これまでもこれからも悩むのだろうが、noteでどの辺りまで描写していいのか分からない。他の人のエロゲ感想でも読みながら学ぼう。
これはいいネタになると思った主人公は胡頽子に連絡を取る。割とすぐに解析して貰えたと思う。
九鬼の彼氏っぽい男の本名は蜂矢秀道(はちや しゅうどう)24歳。なんだか凄いダサい名前の、サイキックとかいうDQNグループにいる。素人動画とかシノギとかで生活しているとかなんとか。ビジュアルに気を取られてあまり覚えていない。蜂の巣柄のセンスマイナスの靴を履いていたのは今でも何故か強烈に覚えている。

胡頽子の協力で蜂矢に近付く。蜂矢の声とかあまりにもダサすぎるピアスとかはキラルの咎狗とかドラマダとかのモブ感があるなと思った。DQNっぽいとかピアスだとかは根本的な嫌悪がある訳ではないのであまり蜂矢に不快感はなかった。胡頽子ルートをプレイし終わった後もあまり感想は変わらない。
どうでもいいか良くないかは私にも分からないが、蜂矢の左に着けているリップのピアスは本物でもフェイクでも無理があると思った。しがないピアス好きのどうでもいい着眼点。

胡頽子と一緒に蜂矢のPCにマルウェアを仕込んで九鬼と蜂矢の無修正動画をゲット。それまでにもその後にもなんやかんやエロ要素があるのだが、私は四月一日胡頽子の現実での姿はあんまり興味がないので割愛。

その後河川敷でまた九鬼と蜂矢とエンカウント。
うわあボコられる、折角動画のデータもあるのに終わった、と思っていたら蜂矢が九鬼をボコボコにしだす。本当にボコボコ。可哀想なくらいボコボコ。取り巻きも九鬼を好きなようにしだす。
どうしてビーくん……?とどんどこメンタルが壊れていく九鬼。次攻略するのは九鬼だが、この蜂矢に見捨てられた後の九鬼をどう攻略していくのか今からはまだ想像がついていない。

多分ハリーポッターがちょいちょい気になっていたせい、というのか確実にその影響であまり感想が出てこない。

しかし念願の風流が跨って生放送してくれたり風流ボイスできゃんきゃんしてくれたのは嬉しかった。ちょっとぽっちゃりな痛め配信アイドルというテーマはなんだか現代的でそそる。私は基本的に貧乳~普通めが好きだが。今日届いたフラテルニテのパケにも巨乳がいて今後のプレイが不安だ。抵抗があるとは少し違うが。違わないか。

風流との配信プレイが終わった後に蜂矢から夏祭りのチケット?を二枚渡される。
結果的に書くと倫理モラルルール無さすぎて面白いエンドだった。双葉みゆルートもそんなもの微塵もなかったが。
夏祭りのステージで歌って踊って露出して壊れていく胡頽子。というか風流。というか胡頽子。風流?胡頽子?
双葉みゆよりかは幸せなルートじゃないかと感じた。双葉も本人が壊れきって楽しんでいたが、胡頽子の方がよっぽど面白かった。語彙がなさすぎて面白かったとしか書けない。
いや、双葉みゆルートは心身共に痛すぎてちょっと見ていられなかったのもある。どちらかと言うと体寄りで。思い出すだけでも痛々しい。
結局現時点でのエンドはなんだかんだで死ぬ。
胡頽子ルートの死に方は少し不思議な死に方。蜂矢にいつものちらつかせ千枚通しで本当に刺されて死ぬのだが、笑子が言うから仕方ないとか言われる。笑子。最後の最後でまた笑子。

今回は攻略対象が壊れきってしまうことより、ある日登校した自分の机の上にメイド服を着て双葉にそっくりなウィッグを被ったダッチワイフが置かれていた事の方が辛かった。というか何とも言えないショックがあった。恐怖だろうか。
euphoriaのサブリミナル死体がちらついた時のぞっとした感覚に似ている。自分の恐怖ポイントがいまいち掴めない。夜に怖いことを考えると夢に出るしトイレに行けなくなるので楽しいことを考えよう。考えよう。基本的にネガティブだし。

DLsiteを覗いていて「自殺×陰キャ」と銘打っていた「クラブ・スーサイド」というソフトを衝動的に購入してしまったので、モジカをクリアする前にそちらにも浮気する、と思う。多分クラブ・スーサイドは乙女向け自殺企画ゲー(?)なのか。対象と必ず恋愛出来る訳ではないと注意書きにありかなり興味がある。
陰鬱なゲームから陰鬱なゲームに切り替えることを果たして切り替えと呼ぶのかどうか。
こんぼくみたいな底抜けにバカでエロなゲームもたまにはやりたい。