目標からの逆算。『計画は完璧!』なのに失敗した経験から。上手くいく逆算思考を見つけた話。
これは僕自身が、企業に勤めていた頃の話です。
『目標を決めて、○○までに達成させる。』
仕事だけでなく、プライベートにおいても誰しもが必ず経験をしたことがあるのではないでしょうか。
そして、目標達成において、誰しもが行うのこと。
それが『逆算』ですよね。
やるべきことを数値化して、それをノルマに日々、行動していく。
しかし、『逆算した計画』は完璧なのに、目標達成ができない。
理論上間違いないのに、現実の結果が追い付かない。
僕自身この沼にはまり、目標達成に対して苦しんだ経験があります。
今回は、そんな失敗談から学んだ
【再現性を高める、目標達成に向けた逆算思考】をご紹介します。
※今回ご紹介するのは、自分が過去に経験のないようなチャレンジや目標達成する際に活きてくるメゾットです。
まず結論から申しますと、
最初の1.2ヵ月は計画を無視して、やれることを全力でやりきるということです。
つまり、最初から【逆算思考】を取り入れないことです。
僕が上手くいかなかった理由として、初めから数値に縛られて、計画通りのシナリオをなぞろうとしていたことです。
例えば、1ヵ月後に150点を取るという目標に対して、30日で割って一日換算で、5点取っていけば目標の150点達成できます。
とりあえず、『毎日5点とればOK』ですよね。
そして、調子が悪く、3点しかとれない日があれば、
『明日は差分の8点ととれば計画通り進めるからOKだ!』となりますよね。
一見、一般的な逆算思考に思えますが、私はこれで失敗しました。
では、数値上はこれで目標達成ができるのになぜうまくいかないのか?
それは、時間とか日数とか、表面上の数字にとらわれ過ぎて、自分のポテンシャルを認識していなかったのです。
つまり、自分の実力に目を向けるという工程が必要なのです。
これを認識していないために、最初から逆算思考をすると、
理想と現実がかみ合わないということが起こってきてしまうということです。
それを解決するためにも、【はじめの1.2ヵ月は全力でやりきる。】は、自分のポテンシャルというデータを集めるために必須なのです。
僕自身も経験から、自然と自分の実力を低く見積もりがちな人は多いと思います。
しかし多かれ少なかれ、『やってみたら案外できたな。』みたいなことって誰しもあるのではないですか?
先ほどの例でも、『毎日5点』という基準でしたが、案外やってみたら、『毎日10点やれるわ』みたいなこともあり得ます。
なのでまずは、数字に縛られずにとことんやってみるんです。
そして自分はこんくらい出来るんだというデータを明らかにします。
もちろん、物事はある程度までは誰でも複利的に上達していくので、自分ができる範囲が広がるに合わせて、計画も変えていくべきです。
まとめとして、今回僕なりの目標達成メゾットは、
1.とりあえず1~2ヵ月は、一点集中してやり抜き、自分のポテンシャルを知る!!
2.そこから自分の実力がデータとして出てくるので、それを基に目標からの逆算設計をして実行していく。
このように取り組んでいくと、あなたにとって再現性の高い目標に対するアプローチができるようになります。
今回は恥ずかしながら、僕自身の【逆算思考】というものにこだわり過ぎたため陥った失敗談から学んだことでした。
1つの方法論として、参考になれば嬉しいです。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
それではまた!
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