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あなたの商品の値段設定に迷った時のヒント~知覚価値価格設定を解説~(後編)~

前編では知覚価値価格設定を活用し、市場から値段を設定していくことの話をしていきました。

『低価格商品』と『高価格商品』の2つ市場で、価格設定はまるっと変わります。

今回の後編では、僕自身のような個人におすすめな、『高価格商品』についてフォーカスした話をしていきます。

高価格帯の商品の場合では、あえて高額で販売した方が『購入者のステータス』となって売り上げが伸びるといったことが良くあります。

例えば、ジュエリーを買う時に多くの購入者は、ジュエリー自体に魅力を感じ、購買するというよりも、高額な買い物をしたという満足感を欲しがっている場合があります。

つまり、【高額な商品を買ったというステータスが欲しい!】

それが、ジュエリーという商品だっただけ。

極端ですがこういった捉え方もできるのです。

このように、必ずしも相場を意識して価格設定をすることが正解とは限らず、例外はあるということは認識しておくべきです。

ここで重要なことは、

消費者は何を欲しがっているのかを明確に理解することです。

このような例外的なケースもありますが、相場の価格よりも原価を抑えることは必要不可欠であり、その原価に利益を上乗せして、販売価格を決めるという基本は押さえておきましょう。

まとめると、

価格を決めることは、非常に奥深く、企業やその人の戦略が見え隠れする部分であります。

「なぜ、この人、企業はこの値段設定にしているのだろう?」

自分の商品と類似したものを分析してみるのも自分が実践している内の一つです。

そして何より、この【市場調査と、ニーズ調査】

地味な作業ですが、これが一番大切だと思っています。

そして、消費者は自分の商品に何を求めているかの分析にお金をかけていくと、いくらで販売すべきか見えてくるかと思います。

トライ&エラーの精神で、僕自身も改良していきます!!

本日も最後までありがとうございました!

それでは、また!!

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