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【#2】 「色気が足りねぇんだよ」

こんにちは、yさん(仮)です。
昨日は記念すべき1件目のnoteにもかかわらず、早速フォローしてくださったり、いいねを押していただいてありがとうございました!

さて冒頭のタイトルですが、これはかつてお世話になったメンズエステ店の店長から言われた言葉です。
今の私を知る方が聞くと多分信じてくれないだろうなぁ(´・ω・)

現在在籍している店舗が4店目の在籍ですが、2店目の店長が相当やり手の方でした。
良く言えば「面倒見の良いお兄さん」だけど、悪く言えば「口うるさいおじさん」。
ただ、接客や清掃に関してきちんとダメ出しをしてくださる方は多くないので、今となってはありがたみのある方でした。

その頃は私もまだセラピスト2か月目。
メンズエステが初めての接客業なので、自分がどういう接客をすれば良いのか、あまり理解していませんでしたし、目の前のお客さんを捌くのに必死でした。
当時の私は、多分こんな風に考えていたのだと思います。
「健全店なんだから、あんまりエロくない感じにしなきゃ」

今思えば、必要以上に自分の個性(色気)を押し殺して、当たり障りのない接客だったように振り返ります。
新米の私を案じてか、お店から帰られるお客様に電話をかけて、私の接客がどうだったかを店長は聞いてくださっていたようでした。
お客様が私を評した言葉は
「頑張ってくれたが、色気がない」

その日の3時の閉店後は店長からのお説教…
接客に関して口うるさく言ってくださる店長はこの方だけでしたし、この方無しには今の私は存在していなかったと思います。

皆様がお勤めの会社でも、世話焼きさんは必ず1人はいるでしょうし、時には「めんどくさい」と感じられることがしばしばあるかと思います。
ただ、まずは一旦聞いてみるのが良いのかなと私は思います。
やってみて自分にフィットすればそのまま続ければ良いし、しばらく続けてもしっくり来なかったら、やめても良いと思います。
まずは世話焼きさんの愛情を一旦受け止めてみてはいかがでしょうか?

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