よくばりな人生を送るために

この一年以内に、やりたいこと、叶えたいことはありますか?
それは、普通に過ごしていれば叶うことですか?
それとも、必死にならないと叶えられないことですか?



28歳になり半年が経とうとしている今、やりたいことがどんどん出始めた。

・国家資格取得
・多忙だけれど、超人気部署への異動
・北海道まで自転車旅行

国家資格は一次試験が来年の8月。その後も2次、3次試験と続く。必要な勉強時間の目安は1300時間だそう。一日2時間勉強しても2年はかかる計算だが、1年で合格を目指す。
部署移動はゴールデンウイーク明け。事前に面接があるのでその準備。情報収集。根回し。移動後は激務。
自転車旅行は4月丸々1か月。

これ以外にも、引越し、環境の大きな変化等々、様々なことが積み重なる一年間になる。

何も一度にやらなくてもいいのでは、とも思うけれど、常にやりたいことがあるという人間ではないので、今の気持ちは大事にしていたい。

一年でぜんぶやる。そのためにも、まずは効率よく勉強する方法を知らねば!ということで 読んでみました。


一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方 加藤俊徳


「一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方」
「昔ほど新しいことを覚えられなくなった」と感じるのは、脳の仕組みが変わったことを知らず、学生時代と同じ勉強の仕方をしているから。
大人には大人の勉強法があり、それを知ることで脳は何歳になっても成長し続ける。


読んでよかった。
勉強だけでなく、脳を活性化させるため、仕事で活躍するため、人生を楽しむためのヒントがいっぱい詰まっており、すぐにでも自分の行動を変えられる本でした。

今後実践していくことは以下6つ。

①    前向きな感情で机に向かう
ポジティブな感情を抱くと、海馬が活発に働き、記憶に残りやすくなるそう。
好きな飲み物を飲みながら勉強したり、お気に入りの文房具を使ったり、勉強の先に何があるのかを考えてから始めることで記憶に定着させていく。

②    朝に勉強する
脳は締切を設けたほうが働きやすくなるうえ、朝の脳は眠りによってリセットされているので、短時間でも効率よく学びを深めることができる。
寝る時間と起きる時間をずらして、朝活を始めよう。

③    アウトプットを意識して取り組む
脳の中のいくつもの機能を同時に使うことで記憶に定着するが、そのためにもアウトプットが重要。考えたことをノートに書きだし、誰かに説明するように話す。

④    復習をする
30秒でも、意識的に何十回も、覚えたいことを見たり声に出したりすることで記憶に残りやすくなる。特に、その日のうちに復讐することが大切。
また、最初と最後が印象に残りやすいので、復讐は記憶が抜け落ちている可能性が高い真ん中からスタートし、効率よく覚える。

⑤    休憩時は目を閉じて何もしない
勉強やデスクワークは視覚系の脳を使っているため、スマホを見たり本を読んだりするのはリフレッシュにはならない。静かな場所で目を閉じて何もしないことが最高のリフレッシュ。

⑥    就寝前に覚えたいことを振り返り、さっさと寝る
毎日、寝る一時間くらい前に、覚えたいことを振り返って、整理する。脳には、より最新の情報を上書きするような仕組みがあるので、記憶に定着させたいことを復習したら、ほかの情報をなるべく入れないようにする。スマホは触らない!



さあ、濃い一年を送るぞー!

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