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2マンゴー製作所金融商品ポートフォリオ2022/03/01

はじめに

 さて二月の大暴落を乗り切った我々マンゴー製作所ポートフォリオチームだが、残念なことに撤退した銘柄がいくつかあるのでそれをご紹介したいと考えている。それら撤退した投資商品は外国株で、インテル、ファイザー、iシェアーズ 米ドルヘッジ MSCI ドイツ ETF、などである。また、マンゴー製作所のポートフォリオについては、後半のエクセルシートの付録で公開中である。

インテルというかPC関連のハイテクはもう伸びないと思う

 まず、インテルに関しだがこちらはオワコンと判断した。トヨタとSONYとアップルが、電気自動車に参入するにあたって、インテルの半導体は出る幕はないと考えている。その代わりに、台湾セミコンダクター ADRをポートフォリオに追加した。自動車に搭載される半導体の需要はおそらくTSMCとARMなどが設計の主軸となり生産工場などで生産されることになるが、TSMCが熊本に工場を建てるという事らしいので、完全にインテルの出る幕はないと思われる。今後は、自動車などに搭載される半導体の需要が高まるが、インテルはそこへのマネタイズが薄いと思われるので売却した。下のようなCPUは、車製造には必要ないだろう。

ファイザーは過去最高益なので絶頂しばらく下ると思う

 次に、ファイザーだが、過去最高益を計上したのは有名だと思うが、今が絶頂つまりピークなので今後は緩やかに低下すると考えている。すでに、ワクチンも打ち終わっている状況なので、今後需要は高まることはあまり期待できない。今後は治療薬の販売収益が見込めるので、頃合いを見て参入する必要があると考えている。

iシェアーズ 米ドルヘッジ MSCI ドイツ ETF

 最後になるがこちらはドイツETFである。これは、ロシアによるウクライナ侵攻の準備を受けて、いの一番に切った銘柄である。それはなぜかというと、この記事を書いた時期からすでにロシアがウクライナに侵攻したのでわかると思うが、ロシアがswiftから外され、ノルドストリームが停止する可能性が出てきた。この場合、欧州への液化天然ガスが途絶え、エネルギー需要が高まると想定できた。その影響をもろに受けるのがドイツなので、真っ先に切ったというわけだ。

テスラ、メタ、ネトフリなどの不調でレバナス崩壊

 また、テスラなどの車を作るベルリン工場もロシアの侵攻などの影響で稼働できなくなるだろうと想定できる。これによって、テスラは車の数を調達することができないと考えられる。つぎに、メタだがこの会社は、欧州から規制を受けサービスが陳腐化した。さらにメタバースというファイナルファンタジー14のパクリコンテンツを新しいプラットフォームとして展開している。はっきり言って、ネトゲの方が面白いので流行らんだろう。そして、ネットフリックスは、コンテンツが中国とか韓国の微妙なドラマとか変な恋愛シェアハウスみたいな糞番組ばかりで値上げが始まったのでオワコンだろう。結局動画コンテンツの提供になるので、値上げされると他社への乗り換えが始まるだけなのだ。結局、NASDAQ100というものは、これらの銘柄への荷重比率が高かった。特にレバナスは、今までの値上がりが異常だったわけで、今後はNASDAQ100の二倍ないし半分の範囲に価格が収束するだろう。なので、レバナスが最高値更新することは当分無いと筆者は考えている。

エクセルポートフォリオの説明

ポートフォリオの説明

 さて本題に入るが、下に設置されているExcelデータが、ポートフォリオになるわけだが、その内容は、以下の四種類に区分する。1.円建て上場投資信託ETF、2.日本株式、3.米国株式(米国ETFを含む)、4.投資信託、のとおりである。次に、リスク区分であるが、投資信託が7%で赤色、ETFが12%で黄色、株式が15%で青色とする。

 これについては、金融商品の暴落時におけるナンピンの目安なので、リスク区分に関しては変更可能である。このリスク区分のパーセンテージを変更することで暴落時の許容度を決めておくべきだと筆者は考えているので、ソレについては参考にしていただきたい。

使い方
 次に、銘柄についてだが、こちらは自由に変更してかまわない。新たに追加することも可能である。また、表の灰色になっている部分であるが、ここには、株価、配当金利率、実質信託報酬利率を手動で入力することができる。これによって、分配金、信託報酬経費額、実質受取金などが自動で算出される。

 この表の右側には、取引場所を入力するセル、購入可能な最低単元の枚数、を入力することができる。これら上記の内容を手動で入力することで、100株購入に必要な金額、をエクセルで計算することができる。これらを目安に、リスク区分のパーセンテージを組み合わせることで、株価の最安予想もすることができる。

マンゴー製作所金融商品ポートフォリオ20220301のスプレッドシートデータのダウンロードは☟

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