見出し画像

空の上の新たな冒険:6年ぶりの飛行機体験

今、空の上です。6年ぶりに飛行機に乗っています。

噂には聞いたことがあるのだが、本当に空の上でもWi-Fiがつながる。ただ、まだ本当にインターネットとつながっているのか信用できないので、こうやってnoteに投稿しようと思う。けっして空の上で舞い上がってるわけではないということは強調しておきたい。

なにしろ久しぶりの飛行機だ。離陸時や、今の揺れが全く怖くないと言えば嘘になるが、窓際の席を確保して景色を楽しむ余裕はある。

真ん中の列に座ってるおじさんは離陸前からぐっすり寝ていて、離陸時にもびくともしなかった。いったいどれほど飛行機に乗れば、飛行機は日常になるのだろうか。

反対側の窓側のおばさまは、澄ました顔で本を読んでいる。窓際に座っているにも関わらず、だ。いったいどれほど飛行機に乗れば、離陸時の景色よりいつでも読めるであろう本の方に目を奪われるのだろうか。もしくはその本がそんなにおもしろいのだろうか。タイトルが知りたいが、ブックカバーがかけてあってわからない。

救いは、その後ろに座っている母娘だ。窓から見える景色にはしゃいでいる。お母さんを窓際に座らせてはいるものの、娘さんの方も身を乗り出して窓からの景色を見て嬉しそうにしている。飛行機のリアクションはこうあるべきだと思うし、これから先、もし自分が50回くらい飛行機に乗ったとしても、この初々しい気持ちは忘れたくないと思った。

よく見る飛行機の羽を写した写真も撮った。オレは今、飛行機に乗ってるんだぞ!と言わんばかりの。

これはSNSに投稿するとしよう。SNSは自己顕示欲を満たしてくれる。いずれにせよ、今オレは空の上にいる。

この恥ずかしい文章が本当に飛行機の上から投稿されるのだろうか。ぼくはまだ少しこのWi-Fiマークを疑っている。




…ちなみにこの駄文をChatGTPに「タイトルをつけて」と指示したら次の候補が出てきた。

タイトルだけ見ると、なんだか壮大な話に見える。冒険感を期待して読んだ方がいたら本当に申し訳ありません。悪いのはAIです。

記事がおもしろかったら、サポート頂ければとても励みになります。が、無理のない範囲でよろしくお願いします。たぶんサウナ代に使わせていただきます。