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私家版 ロックかるた 「え」

どうしても欲しくて、でも売っていない。だから、自分で作ってしまった「私家版 ロックかるた ブリティッシュ・ロック編」。
世界にたった1セット。

絵になるギタリスト、ジミー・ペイジ。
ギターの位置が低すぎる。

とにかく、ジミー・ペイジのギターは低い。
田畑義男、ジョン・レノン、昔の人はギターの位置が高かった。
そのほうが弾きやすいからです。
ジェフ・ベックもヴァン・ヘイレンも、決して低すぎることはありません。ちょうどいい位置。
なぜ、ジミー・ペイジは、あんなに低い位置でギターを構えるのか。
弾きにくかろうに。
そうなんです。弾きにくいからピッキングがカチャカチャして雑音が多い。世界三大ギタリストというわりには、弾き方そのものが手放しで上手いと評価されているわけではありません。
しかし、かっこいい。
弾きにくくても、かっこよくなきゃロックギターとは言えない。
おしゃれは我慢なのです。
みんな真似をした。できなくても、したがった。
リフもソロも立ち姿もアクションも、全てがカッコいい。
後世に与えた影響がでかすぎるのです。
だからやっぱり、世界三大ギタリストなのですね。
本人によると、ストラップを伸ばしたのは「長いツアーに飽きて、ちょっと試したくなった」だけらしいのですが。


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