どうしても欲しくて、でも売っていない。だから、自分で作ってしまった「私家版　ロックかるた　ブリティッシュ・ロック編」。
世界にたった１セット。

1970年、ビートルズ解散。ソロとして活動を開始した4人。
まっさきに先頭に飛び出したのはダークホース、ジョージ・ハリスンでした。
1970年のアルバム「オール・シングス・マスト・パス」が全英・全米ともにランキング1位。続くアルバム「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」も全米1位を記録。ライブアルバム「バングラデシュ・コンサート」（1971）が全米1位。関連シングル「マイ・スウィート・ロード」も全米・全英１位、「ギヴ・ミー・ラヴ」が全米1位となりました。
希代のヒットメーカー、ポールがシングルで全米1位を取ったのは73年の「マイ・ラヴ」が最初。全英1位は大ヒット曲「夢の旅人」（1977）まで待たなければいけません。アルバムで全米・全英ともに１位になったのは「バンド・オン・ザ・ラン」（1973）が最初です。
現在ではポール・マッカートニーがヒットメーカー第1位ですが、解散当初はジョージ・ハリスンがメンバー中、第1位のヒットメーカーだったのです。