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落選から13週目。 こどもたちの夏休みについて考える。

こんにちは。ゆざわ一貴です。
今週から子どもたちは夏休みに入りましたね。

我が家の小学校4年生と1年生の子どもたちも
すでにうっすらと日焼けをしてきました。


1ヵ月を超える夏休みを子どもが有意義に過ごせるように
子育て中のご家庭では夏休みの計画を立てて
旅行先をどこにするか、自由研究を何にするか、
宿題を子どもと一緒に考えたり、料理を一緒に作ったり、
様々な思いとなる計画をしていらっしゃること思います。

我が家でも、コロナ禍で4年間行けなかった妻の実家へ行き、
義父母や義兄と食事はどこに行こうか、
海や川遊びにはどこがいいかなどと考えています。
息子の自由研究については・・・秘密です(笑)


子どもたちの夏休みをいかに充実したものにするのかは
親はもちろん、住んでいる町会や自治会、
また各自治体でも様々な取り組みをしています。

たとえば私が所属している町会では
先日『盆踊り大会』を2日間にわたり開催しました。
こちらもコロナのため4年ぶりの開催でしたが
たくさんの子どもたちが来場してくれて、
焼きそばやかき氷、射的やくじ引きなど
町会で準備したものでとても楽しんでもらえました。

また夕方になると盆踊りが始まり
敬老会の方々が浴衣を着て登場。
それを真似て子どもやお父さんお母さんも参加し、
いろんなスタイルで盆踊りを楽しんでいました。

4年ぶりの『密』

余談ですが、私は日本の伝統文化としてこの盆踊りを
世代や国境を越えて広めていきたいと考えていて、
区議会でも『盆踊りサミット(盆ダンスサミット)』を
品川区が中心となって世界中に発信していく事を提案しています(笑)
内容についてはまた別の機会で。

自治体でも様々な支援をしていて、
品川区では終業式翌日から
青少年対策地区委員会による『ラジオ体操』が
各学校や公園等で行われたりしています。

また親子キャンプやバスハイクなども行い、
低料金で親子や友達との思い出や経験をするお手伝いをしています。

されには様々な体験学習なども企画していて、
子どもの学びへの意欲や好奇心をかきたてるものが多くあります。


ただ、学校に通わない期間、
子どもたちには多くの『自由選択時間』ができます。
親が望まない方向へと向かってしまう可能性も
視野に入れなければなりません。

こどもたちを非行や犯罪被害から守るためには、
家庭や学校、警察だけでなく、地域や社会全体が協力して、
様々な取り組みを進めることが必要となります。

そのため、こども家庭庁では、
こどもが夏休みに入る毎年7月を
『青少年の非行・被害防止全国強調月間』としていて、
関係機関・団体と地域住民等が相互に協力・連携しながら、
青少年の健全育成に関する様々な取組を集中的に実施しています。

近年はスマートフォンやSNSがが急速に普及して、
子どもを取り巻くインターネット環境が大きく変化していて、
児童買春や児童ポルノ、誘拐事件の被害に遭ったり、
詐欺・強盗等に巻き込まれることが懸念されます。

こうした被害から我が子をどのように守っていけばよいのか?
まずはしっかりとペアレントコントロールをすること。
これは保護者が子どもの発達段階に応じて
インターネット利用を適切に管理することを言います。

子どもがスマートフォン等を利用する際には、
有害情報へのアクセスを制限する「フィルタリング」を活用したり、
スマートフォン等の使用状況を保護者が把握、
また安全管理(利用時間の管理や課金制限)を行うことが有効とのこと。
これらはOS事業者、アプリ開発事業者からサービスが提供されます。

ただし、我が子といえどもプライバシーには配意しなければなりません。
発達段階に応じて上手に活用するために
『親子でのルールづくり』が重要であると子ども家庭庁は推奨しています。

決めるべきルールとは、利用目的、利用場所、利用時間帯などで、
それを子どもと一緒になって話し合うことが大事であり、
そのルールも、成長とともに少しずつ変えていくことが必要とのこと。


多感な子どもたちが、これから長い夏休みを過ごします。
それを地域で見守ってあがられる、
そんな社会をこれからも継続していきたいと考えます。

夏休みに得る学びのなかには
親が望まないものも少なくないかもしれません。

大失敗をしてしまうかもしれません。
取り返しのつかないことをしてしまうかもしれません。

そうならないようにするのも親の務めです。

でも、
どんなことが起きようと
我が子を受け入れてあげることのできる親の存在が
どんな時代でも子どもには必要であり、
親の務めなのではないかと思っています。


家族の幸せが、国家安泰につながると信じている
ゆざわ一貴でした。

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