A.B.C-Z結成14周年に寄せる色
幼少期、私は色んな大人から英語を教わりました。
「AはAppleのAです」
イラストとアルファベットの描かれたシートを眺め、そんな先生の言葉を聞きながらひとつずつ英語を覚えました。そこから私の中には「『あいう』は『ABC』」という意識が小さく植え付けられたのです。
そこから約10年ABCはABCでしか無かったし、所詮アルファベットは私的範囲で使用頻度が1番少ない文字でしかありませんでした。
しかしあの日、A.B.C-Zを知ったあの日から世界は変わりました。きっとあの日私は色