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今日は(も)時間が経つのが早い

珍しく眠りが浅かったのか、今朝パチっと目が覚めたときはまだ部屋の中も真っ暗。案の定、スマホを見るとまだ4時過ぎだった。たまに眠っている間も勝手に脳が覚醒しているような日があるようで、昨晩はまさにそんな日だったのだろう。

慣れない編集をした日も遅くまで集中して作業をしていたせいか、2時に寝たのに目が覚めたらまだ6時前だった。頭がフル回転していると眠れなくなるのだろう。困ったものである。

そんなわけで、ここ数日はたまたま眠れない日が続いている。日中ボーッとしているせいか時間の経ち方が早い。脳の処理能力が落ちているので、時の経過に対する感じ方が違うのかもしれない。

今日も午前中の予定がなくなったので、その時間を利用して小売店営業の最終日というタイミングでオンラインショッピングで購入した商品を店頭まで取りに行った。週末はごった返していた通りも10時を少し回った時間にはまだ割と空いていた。

3点注文した商品のうち、なぜか1点だけ届いておらず店員に「カスタマーサービスに連絡してください。」と言われた。日本であれば店員さんがその場で電話なりして問い合わせてくれるところだが、ここはドイツ。そうはいかない。向こうの手違いで届いていない商品に関する問い合わせも自分でやってくれと言われる。ここではお客様は別に神様でもなんでもない。

電話は待たされるだけなので、カスタマーサービスに連絡する際はチャットを利用することが増えた。注文番号やその他必要な情報を伝え、状況を説明すると「まだ配達中なので、商品のキャンセルはできません。」との一点張り。

そちらのミスなのだからそれは困る、キャンセルもしくは自宅宛に届けられないかとやや強めに主張すると「わかりました。店舗にその旨伝え、対応させます。」との返事。

初めからそう言って欲しいところだが、別にチャットの相手がミスをしたわけでもないし、今日は問い合わせが山のように来ているはずなので途中から正直どうでもよくなってしまった。

別に来年に受け取りでもいいではないか。こんなところでギスギスしても仕方がないのである。昨日の「背中、それとも首?」でも書いたように。諦めも肝心なのだ。「ご尽力に感謝。お体にはお気をつけて。」とチャットを締めくくる。

クリスマス前のピークとシャットダウン(今回はロックダウンに替わりこの用語をドイツのメディアが使い始めている)が重なったため、配送業者も悲鳴をあげているし、どこもかしこも対応におおわらわなのだろう。

と、書いたところでApple Storeから発送完了メールが届いた。予定通り行けば明日中に近所の郵便局代行所宛に届くようだ。果たしてそんなに上手くいくのかな?それよりすごい行列なんだろうな…


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