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明日から通常運転

今年は元旦と2日が週末に当たっているので、明日3日の月曜日から学校も始まりお正月感などこれっぽっちもないベルリン。

寝正月というか、寝クリスマス休暇を過ごしたので、毎朝10時頃まで寝る習慣がついてしまった。明日からまた6時半起きになるけど大丈夫なんだろうか。もはや軽い時差ぼけレベル。起きれるのかどうか心配でしかない。まぁ、それでも起きるんだろうけど。

休暇に入る数日前にコロナに感染してしまった担任の先生もなんとか回復かつ隔離期間も終了し、明日から通常授業を開始できるのだそうだ。今さっき連絡が入りホッとした。担任が不在だと、代行の先生がきちんと確保できず授業にならない、というのがベルリンの小学校あるあるだからだ。

クリスマス休暇中に旅行に出ていた家族も少なくはないだろうし、またコロナテストで陽性者が続々と出るかもしれない。こればっかりは蓋を開けてみなければなんとも言えない。学校が再開することでまた心配の種は増える。

ギムナジウムに通う娘はブースターが打てるようになったら、さっさと打ちたい、と言っていた。学校で陽性者が何名か出ているのでそう思うのだろう。息子も接種に関してはほぼ同じ意見のようだ。身近に感染者が出ると捉え方が変わるのだろう。

予防できることはして、あとは運に任せるより他はない。いつまでこんな調子で学校生活を送る必要があるのか検討も付かないが、本当に気の毒で仕方がない。

娘の話では、生徒の中にも「ワクチン反対派」が何人かいるらしく、近い友人と言い争いになっていた、と話してくれた。もちろん、両親の影響でそうなっているんだとは思うが、それで生徒同士が喧嘩になるというご時世なのである。ただ、娘のクラスは持病のため打てない理由がある子を除き、ほぼ全員がワクチン接種済みだということも教えてくれた。

ギムナジウムでは新年明けから1週間は毎日コロナテストをすることになっているらしい。これも、学校ごとに方針が異なるので小学校も同じようにテストを行うのかはまだ不明だ。

今年はあまりコロナ事情に振り回されたくないと思っているが、当分の間は落ち着かない日々を過ごすことになるだろう。うまくガス抜きをして日々の生活を淡々と送ろうと思う。


Photo by Oliver Hale on Unsplash




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