2019年5月1日に独立してから今日で5年です。会社員時代が2014年4月〜2019年4月の5年1ヶ月なので、もうすぐフリーランスの期間のほうが長くなります。

フリーランスの継続可否

私は廃業して正社員に戻る「撤退ライン」を2つ設けています。

1. 東京暮らしに戻りたくなった場合

2. 金銭面が厳しくなった場合

私は大分にUターンして東京の仕事をリモートで受けるために独立しましたが、大分での暮らしは快適ですし、大分で箏や三味線を弾く人たちとの繋がりができたので、しばらくは大分の生活を続ける予定です。

最近は案件数の減少などで前より収入は下がりましたが、生活に支障はありません。つまり撤退ラインをいずれも満たさないので、しばらくはフリーランスを続けるでしょう。

フリーランスとしてのWill

私は「企業と社会のコミュニケーションを設計する」ことが好きであり、BtoBマーケティングは企業と顧客、採用は企業と候補者のコミュニケーションを作る仕事として位置付けています。この2つを続けるのは今後も変わらないでしょう。

逆に、コミュニケーション設計の要素が薄い仕事は受けません。例えば、人事だと採用だけでなく経理や労務もされている方が多いですが、私はやりません。

一方で、コミュニケーション設計とは「円滑な組織運営」が土台にあって成立するものです。歪な組織構造や担当者の異動など、組織が原因でコミュニケーション設計や施策の推進がストップした経験が何度もあります。

この経験から、今後は人や組織に関する支援を増やそうと考えています。

なお、去年はカスタマーサクセスに取り組むという目標を立てたのですが、結局あまり行動に移しませんでした。本気でカスタマーサクセスに取り組みたいのか自分の熱量が疑わしくなってきたので、この目標は破棄します。

法人化の可否

法人化は一切考えていません。