前田直輝のカットインを活かすために

ドリブルが得意な前田直輝のカットイン対策として、以下のような守備配置をされることが増えています。

相手の5番がクロスを警戒し、3番はカットインを警戒します。この状態で前田がカットインすると、仮に3番に取られることはなくても(取られた記憶はないが)、下がりながらになるので、良いシュートは打てません。

この守備配置に対して、3番の裏を使ったことが一度もありません。なぜでしょうか?(知らん)

図のように、2列目の選手が上がるか、1列目の選手が流れることによって、3番の裏をつくのが良いと思います。(おそらく前者が望ましい)

3番の裏を狙わない理由を予想すると、2列目の選手を考えると、「2列目の選手が上がると受け手が減る」「カウンターのリスクが上がる」からだと思います。実際、リスク負って狙うより組み立て直した方が良さそうには思います。1列目の選手を考えると、「ジョーはクロスや足元へのパスを待っていた方が良い」「シャビエルは役割が多いのでそこまでやってると疲れる」からだと思います。途中交代で入った赤崎や相馬なら狙ってくれるかもしれません。


難しそうではありますが、たまに使うと相手も警戒してくれるんじゃないかなーと思います。

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