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やる気がない人との関わり方

仕事をしていく上で、どう取り組むのか、何を考えどう行動するか、試行錯誤を重ねる中で、そういったことは大切だと思うのだ。

ただ、どの職場でも言えるのだが、色々な年齢や経験をしている人が集まって仕事をして組織として成り立っている。しかし、色々な考えを持って、様々な状況で働いている訳で、仕事の取り組む姿勢が異なるのは、致し方ないのかもしれない。

当然、取り組み姿勢が違えば、仕事に対する温度差も生じると思うのだが、せっかく何とか仕事をして、任された仕事を真面目にやろうとする人もいるのだ。ただ、楽を求めて、自分の得だけを得てきた人から見たら理解できないことであり、劣等感を抱えつつも、自分の優越を優先し、真面目にやろうとする人を茶化してまで、自分の立場を誇示したいという態度は、見てて哀れに思うばかり。

ふと、仕事の話をすれば、おまけのように、やる気ない人の話題になり、せっかく相談、提案と前向きな話のオチが、でもあの人がいるから無理だとの結論になることが多い。

だから、やる気がない人がやる気なく仕事をし続けることに安心をして、自分と相手との優劣を感じていると思えてならない。

だからこそ、やる気ない人との関わりが大切になってくる。

例え自分が本当はその仕事がやる気ないかもしれない。他人との優劣を感じる為に真面目にやっているだけかもしれない。

でも、目の前の仕事を真摯に取り組むことで得られることは、自分を知る上で大切で、真摯に取り組んで自分を出し切ることが出来たなら、分かることもあると信じている。

損得を考えて行動することは、人として本能のようなもの。だから損得を考える自体は致し方ないのだが、得することを考え過ぎて、自分の可能性を狭めてしまうことこそが、本当は損していることに思えてならない。

現状を嘆くだけなら簡単なこと、せっかく仕事がある現状なのだから、ただ嘆くのではなく、そこから学ぶものがあると信じて、真摯に仕事を取り組んでいきたいと思っているし、そう願いたいものだ。

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