絶対成功させたい1年の始まりに!学級通信0号のススメ
はじめに
先日、教育サークルまほろばでオンラインの無料セミナーでは「学級通信最終号」についてお話しさせていただきました。
「学級通信最終号書きました!」と連絡をくれた方々ありがとうございました。
今回は3月中に学級通信0号の話をして、4月にワクワクしようということです。
※ただし、これは絶対に今年は子どもや保護者といい関係を築きたい!
そのために、いいスタートを切りたい!という方向けのアイデアです😊
学級通信0号で全員ほめ
「喜んで登校。満足して下校」
ある学校にこんな言葉が飾られていました。
特に学級開きの一日には、全員に「満足して下校」してもらいたいものです。
だからこそ、全員をほめて、次の日の活力を持ち帰ってほしいと思っています。
しかし、中学校の初日はやることが盛り沢山です。
学級開きではなく、入学式準備がメインの学校が多いのではないでしょうか。
そこで学級開きには、学級通信0号を用意します。
そこには簡単な自己紹介と、
個別のほめ言葉を掲載します。
実際に送ったほめ言葉のプレゼントの通信を紹介します。
全員分を一人の力で書くことは難しいと思います。
そんな時は前担任に聞いてみましょう。
生徒理解にもつながり、一石二鳥です。
(中学で持ち上がり学年でしたが、6クラスの学年でしたので、ほとんどの生徒は担任していなかった生徒でした。)
最高の出会いの演出は、教師と生徒の信頼を生み出します。
その信頼や安心が、生徒の明日の頑張り、
2日目の「喜んで登校」につながるはずです。
上の生徒は、合唱を自信を持って歌ってくれました。宣言通りの最優秀賞とはなりませんでしたが、彼女の中で間違いなく合唱がクラスと繋がるための大切なものになっていきました。
下の生徒は、人間関係に不安を抱えていましたが、この通信で悩みを相談しやすくなったと言ってくれました。先生がわかってくれている。そう思ってくれたとのことでした。
また学級通信0号は保護者との出会いの場となります。
初めて会う先生、昨年度クラスが違った先生がここまで自分の子どものいいところを理解してくれていると思わせた時の信頼はとてつもなく大きいものになります。
保護者と初顔合わせとなる学級懇談会でも、たくさん感謝の言葉をいただけました。
若くて、まだまだ他の先生のような信頼を得られないと思っていた時期でした。
本気で成功させたい一年だからこそ、第一印象にこだわった実践の紹介でした。
終わりに
この後にも4月から学級通信書いてみたいな〜と思わせてくれる投稿がまほろばのマガジンに続くと思いますので、ぜひマガジンのフォローを宜しくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?