今回は、3月18日〜19日に箱根の吉池旅館にて開催される新感覚の睡眠イベント**「ZZZN/ズズズン」の協賛として、提供されるサービスをご紹介します。 

眠れる本が多数！？箱根本箱を運営する日販さんの選書技術

入場料が必要な本屋六本木「文喫」やブックホテル「箱根本箱」など本をトリガーとした話題性のある事業を展開する日販からはZZZNのコンセプト合わせて、時間に着目した3つのコンセプトで本を約100冊選書、ご提供いただきます。
コンセプトと選書の一部をご紹介！

陽光(ようこう)

DAY LIVE前、チェックインしたお昼の気持ちのいい光の中、お部屋や開放的で落ち着いたロビーで読んで欲しい本をセレクト。

『水の生きもの』ランバロス・ジャ－　市川恵里
世界一美しい絵本と言われているインドの出版社タラブックスから出版された名作。独特のイラストと色彩、紙の質感・・・丁寧な装丁も相まってめくるたびに心が落ち着くような体感が得られる絵本です。

洛陽(らくよう)

DAY LIVEを楽しみ日中の日が落ちて夕方へ。夜を感じ始める時間に読んで欲しい本をセレクト。

『モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語』カルロ・リュチ 内田洋子
タイトルで引き込まれる一冊。 読んだことがないので、話題のChatGPTより概要を。旅、そして本の本質を現代に問う物語・・ これは気になります。

「モンテレッジォ小さな村の旅する本屋」という本は、イタリアの小さな村にある旅する本屋を舞台にした物語です。主人公のアンバーは、出版社で働いていたが解雇され、旅する本屋を訪れます。そこでオーナーのシルヴィアと出会い、手伝いをすることに。彼女は、シルヴィアと共に本屋の運営に携わりながら、地元の人々と交流を深めていきます。また、旅行者たちとの出会いや、異文化との触れ合いを通じて、自分自身の成長や、新たな発見をすることになります。この本は、旅や本、人間関係などをテーマに、読者の心を温かく包み込む物語です。また、モンテレッジォという小さな村の美しい自然や、歴史的な建造物など、イタリアの魅力も存分に味わうことができます。

月光（げっこう）

夕食を食べ、源泉掛け流しの温泉に使ったあとはNIGHT LIVE前の私服のひととき。月明かりが照らす庭園を見ながら読んで欲しい本をセレクト。

『おじいさんに聞いた話』トーン・テレヘン　長山さき
これも読んだことはないのですが、不思議な魅力を感じた一冊。 これもChatGPTに聞いてみましょう。
読み始めたらトリップしてしまうそんな感覚を得られそうです。

トーン・テレヘンの「おじいさんに聞いた話」は、物語作家であるトーン・テレヘンが、自分の祖父から聞いた話を元に綴った物語集です。全14編の物語が収録されており、それぞれが奇妙な出来事や現象について語られます。
物語の中には、不思議な能力を持つ人物や、怪異な存在に遭遇する者たちの姿が描かれています。例えば、「白い鳥」という物語では、少女が空から降ってきた謎の白い鳥と出会い、不思議な力を手に入れます。また、「船が来る」という物語では、漁師たちがある島に不思議な船が現れることで起こる事件が描かれています。
「おじいさんに聞いた話」は、トーン・テレヘンの独特な文体や不思議な世界観が詰まった、心に残る物語集として知られています。

＜日販からのコメント＞
夜、眠る前。それは慌ただしい日々を生きる私たちにとって、とても大切な自分時間。 誰かと繋がることもいいけれど、この日は少しだけスマホを置いて、本のページを開いてみませんか。 文字をゆっくりと目でなぞる。情景を思い浮かべ、言葉を味わう。そしてふと気づけば、瞼が重くなっている…。 さぁ、すべての人に、豊かな睡眠体験を。

ヨムとネ(日本販売出版)について

ヨムとネ は日販グループの睡眠✕読書のプロジェクトチーム。 「読書をすることが睡眠に良い影響を与える」ことを広く啓蒙し、それに関わる本の選書・企画・商品開発などを多角的に推進。 -読書と睡眠の架け橋に- 夜、眠る前。 それは慌ただしい日々を生きる私たちにとって、とても大切な時間。 誰かと繋がることもいいけれど、今日は少しだけスマホを置いて、本のページを徐に開いてみる。 読書は私たちを減速させてくれる。 緩やかに、穏やかに、自分の時間を取り戻していく。 さぁ眠る準備が整った。 すべての人に、豊かな睡眠体験を。

●ヨムとネインスタアカウント
 https://z-p15.www.instagram.com/yomutone_official/

ZAKONE内での「本×睡眠」のプロジェクトにも注目です！
新感覚の睡眠イベント「ZZZN/ズズズン」が来週末に迫ってきました。
ご予約がまだの方はお早めに！
https://note.com/zakone/n/necc40dec5a39

執筆　ZAKONE編集部　尾形哲平