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夢でミックジャガーから教わる

深夜なんだけど、さっき面白い夢を見たので忘れないように書いておく。
ミックジャガーにインタビューする夢を見た。
事前に質問項目がチェックされていて、僕の質問はほとんどがNG、用意していた質問は2項目しか残らなかった。
ミックと街を歩きながら色々と全編英語で話していたのだけど、締めの質問をその場で自分で考えなきゃならなくなり、「今までに行った場所で特別な場所はありますか」と聞いた。
ミックは急にうんざりした顔で「ノー」と言った。
そこでインタビューは終わりで、歩きながら「これはインタビューじゃなくて個人的な質問なんだけど…」と会話をしているところで英語を考えすぎて目が覚めてしまった。
僕がまず思ったのは、僕の質問は平凡で、インタビュイーにとって何度もされている質問で、なおかつ公平性の観点から答えにくい質問もあるということだった。
WBPの質問インタビューも練り直さないと引き出せないなと思った。
そのまま寝ようと思ったけど、ふと「もし本当にミックにインタビューするなら」「もし本当にキースにインタビューする機会があるなら」ということを考えた。
現実はもっとシビアだろう。
そしてかれらと僕の仕事について話す機会があったとしたら彼らは何というかと考えた。
僕は父親の教えで「できない理由よりできる理由を探せ」と言われているので、そのように生きてきたつもりだったけど、ミックとキースには一刀両断されるだろうなと。
例えばWBP、広告収入がほとんどなく当初の予定が大幅に変わってしまった。
僕は吹奏楽やクラシック音楽以外の業種にも営業の幅を広げて数百件のメールを送ったけど、一件も受注できなかったから、「もうそういう時代じゃないのかな」「まだ規模が不足してるのかな」とかそんなことを考えていた。
いつの間にか「できない理由」を「それが当たり前」と考えてしまっていたわけです。
ミックやキースが実際になんと言うかは知らないけど、おそらく「数百あたってダメだったら数千あたれ」と言われるのではないだろうか。いや知らんけど。
つまり、「得たいものがあるなら得られるように努力をすべきで、おまえはそれをやってないだろ」ということになると思うのです。
日々のタスクに追われて、「どうせこれをやってもなー」と後回しにしていたようなことの中に答えがある気がする。
夢の中のミックジャガーとの会話をきっかけに、そんなことを考えたのでした。
ロックは学びが多い。

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