【code=240409_出発のベル】

思い出す限りの 幼い日々は
色濃くはあったけど 今はもう色褪せて
変わりゆく時代と 景色のなかで
僕はどれだけ笑えていただろう

街を行けば そこかしこに
懐かしい記憶の断片が タグ付けされてて
はしゃいだり 泣いたり 困らせたり
そんなのが頭をよぎって切なくなる

『いつか必ず』と ずっと思っていた
『でも今じゃないかな』と甘えていた
もう子供のままではいられない
さぁ立ち上がり 歩んで 旅する時がきた!


背中に宿していた翼は折れたかもしれない
全速力で駆ける健脚はないのかもしれない
それでも 行き着きたい場所があるから
記憶はアルバムにしまって この街を出よう

本当に大切なものを ずっと探していた
本当に守りたいものを ようやく見つけた
本当に 心の底から愛せる人を見つけたんだ
世界でたった一人 特別な… 君だよ

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