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『ぎっくり腰』初体験記


おはこんばんは、ざらめです。

先日、ぎっくり腰になり、なんとも表現しがたい状態になりました。
本当に辛すぎて、転んでもただは起きぬ!の精神でnoteを書くことを決意しました。

ではやっていきます。

1.ぎっくり腰ってどんなん??

西洋では「魔女の一撃」とも言われるぎっくり腰とは「筋膜炎」のことらしい。
筋肉に詳しい友達が言っていた。

ぎっくり腰のイメージとしては、首を寝違える感じかもしれない。

実際、私はぎっくり腰になるまでの前2日ほど腰がなんとなく痛いなーと思っていて、原因としてデスクワーク、運動不足に加えて姿勢が悪いという腰痛へのトリプル役満な状況を自覚していて、ぎっくり腰前夜に前述の筋肉フレンドが病院か整体に行け!と勧めてくれていた。

ぎっくり腰も予兆があるケースとないケースがあるらしいのだが、私の場合はぎっくり腰になってから、思い返せば…なパターンでした。

2.どんなシチュエーションでぎっくり腰になったのか

前述の通り、予兆としての腰痛があり、ちょっとだけ痛くて前のめりになるなー、ストレッチしてもほぐれないなーという感じで朝を迎えて、トイレに行こうとしたものの、やっぱり腰が痛いので湿布を張ってからトイレに行こうとベッドに腰をおろそうとした瞬間にきました。

ぎっくり腰って「びきき!」なイメージがありません?

私はゆっくり腰を曲げたつもりだったので「ぴきーん」って感じでした。

第一感想

「あ、これ…なんかやばいやつだな…」

とりあえず、そのままベッドに倒れたものの、にっちもさっちもいかず、トイレには行きたい、それか尊厳を失うか…という感じでちょっと葛藤がありました。

3.ぎっくり腰になった後にやったこと

まず、トイレに行きました。壁伝いで。
脂汗がだらだら出て、トイレに座るときもそろそろ座り、またヨタヨタとベッドに戻りました。

さて、今日は平日です。仕事があります。
今の強行歩行ではとてもじゃないけど始業に間に合わないし、そもそもヘルニアとか狭窄症かもしれない。

症状を調べていて、当てはまる症状がいくつかあり、最悪の場合入院になったらどうしようとか悩む。

そして刻々と時間は過ぎていくため、会社宛に半休の連絡をし、親と同居していますが、数メートル先の親を起こすために部屋から部屋に電話しました。

寝起きの親「はい・・・?」

私「あの、すまないが、腰をやったので、病院に連れて行ってほしい…会社は半休にしたので…」

電話しながら部屋に来てくれたので、そこから直接会話で、ほぼ歩けない、着替えるのにも時間がかかるからちょっと待っててくれ、などというと、親が病院を予約しようとしてくれました。

やっとのことで着替え(午後から会社に行くつもりだったので、会社用の化粧もしました)、タクシーで病院へ。

ちなみに家の車ではない理由が、車を停めてある場所まで歩けないでしょ?ということだった。帰りも数メートルで限界が来てタクシーに乗せられました。歩けないのがなんともつらい。

4.病院にて

整形外科にいきました。

窓口でどうされましたー?と聞かれ、

「腰が爆発しました」

と答えると、そのまま立った状態でカルテの記入をさせてもらい、「立ったままの方が楽ですか?つかまりますか?」などの気を遣ってもらい、私的には立っていたかったのだが、親が待ち時間長いよ!というので無理やり座った(いちいち立つのが大変なので、立ったままで良いと思う)。

まず医師による問診と触診でこっちに伸ばすと痛い?ここを叩かれると痛い?などの物理確認。ここで初めて自分でも腰の片側だけが痛いということが分かりました。

それからレントゲンを撮り、レントゲンの結果を見てやっと"ぎっくり腰"の診断を手に入れたのです。

何故、私が入院するかも…とおびえていたのかというと、結構前に"腰椎椎間板症"という診断を受けており、進行するとヘルニアになるぞ、と言われていたからです。

友人にも若くしてヘルニア手術を受けた人が居て、”明日は我が身”どころか”今日の当番”くらいの気持ちになりました。

それから鎮痛剤としての飲み薬と胃薬、湿布を処方してもらった。

早く痛みを直したければ、注射という選択肢があるらしいが、腰に注射を打つのはとても痛そう(というか腰という勝手なイメージがあるけど、実際腰に打つのかな?)で、お断りしました。

5.ぎっくり腰になってから一週間が経った

正直、ぎっくり腰の時は安静にするのも大切だが、安静にしすぎると治りが遅くなるようです。

一説によると3日以上じっとしていると、そうでなかったときよりも長引くとのこと。

体感で言えば、当日(朝になった)は仕事どころではないし、寝ても座っても立っても痛い。

次の日はどうしてもスーツを着ないといけなかったので、スニーカーで出社してスーツ用のパンプスを会社で履き替えました。

三日目になるとだいぶ歩けるようになってくるが、まだまだ走れない。
もちろんスニーカー出社をして、午後は仕事関係の外出だったのでそのまま退社。

週末は台風だったため、ひたすらごろんごろんという感じで安静を貫き、一週間が経ってほとんど生活に支障はないかな、というところまで来ました。

まだ全力で走るのは怖いのでそろそろと歩いているし、ぎっくり腰にならないように気を遣っているという感じ。

私がぎっくり腰ツイートをしたので、友人がぎっくり腰に関する本を貸してくれるようです。

あとこんなnoteを見かけて、ほほー!ってなりました。
櫻本真理さんのnote
「人生で大切なことはみんなぎっくり腰が教えてくれた」

ぎっくり腰センター…なるほど…って思いましたが、私の職業的におそらく出張の利用は難しそう。
でも、左腰がぎっくりになったのにシンパシーを感じています。

勝手な考察ですが、普段は右肩や右腕で荷物を持っているのでしょうか…私も気が付くと右側に体重をかけがちなので、左側が鍛えられず、なんかのタイミングでパーンすることもあるのかなあとか。

ともかく、人生を通して”ぎっくり腰再発防止チキンレース”開幕です。

みなさまもお気をつけて…


サポートされると社畜を養うことができます。