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【結婚観】他人と暮らす上で大切なこと。


離婚してあらためて思うのは、結婚生活を続ける最大のポイントは…

いかに他人との暮らしをうまく受け入れるか

これに尽きると思いますね。

当たり前のことですが、生まれ育った家族とはまったく違う存在の人と、一緒になることになるのでそこには、単なる付き合いを超えたものがあります。

そのために必要なものが「妥協」であり、その交わる部分をいかに広げられるかにかかってると思います。


けれどその中でも特に妥協しすぎてはいけないのが2つあると学びました。

それは「金銭感覚」「食」です。


まず「金銭感覚」については、贅沢か倹約かということもそうですし、どんなことやモノにお金をかけるべきだと思っているのかが大切かなと。


ブランド物にモチベーションや満足感を感じるのか、


名前は知られてないが質の高いものを好むのか、


とにかくコスパ!を重視するのか、


どれも正解ではありますが、その正解が相手と大きくズレてしまうと、小さな不満を抱えながら生活を送ることになってしまいます。


私の場合は、自分の価値観とはズレてはいるがそのズレを妥協で修正しながら生活をしてました。


今振り返ると、常に背伸びをした状態で暮らしていたなぁと。。


もうひとつの「食」についても、毎日のことですからね。


まず食という活動自体に興味があるか、ないかは大前提だと思います。


そこでムリをすると確実に夫婦生活は破綻すると思います(そもそも付き合ってる時点で、そのあたりは分かるかとは思いますが)


その上で、食の好みに関する擦り合わせでどこまで妥協できるかかなと。


私の場合は、自分が大好きな食べ物を相手が好きではないというパターンでした。


付き合ってるうちはそれでも違う機会で食べれば良かったのが、


結婚となると基本の食事を共に過ごすことになるので、別の機会というのを作りづらくなります。


食に関して、自分の好みを全く相手と共有できないのは辛かったですね。。


あくまでも結婚は他人と暮らすこと。


残念ながら自分とまったく同じ価値観を持つ相手に出会うのは困難なことかと思います。


それでも譲れる部分と、譲れない部分をちゃんと自分の中でハッキリしておけば、より穏やかな結婚生活を送ることができるのではないかなと思います。


私の離婚は相手のやらかしが原因ではあったものの、こういった日々の生活におけるズレは衝突のきっかけにはなっていたので、「価値観が合わない」ということに結果的につながっていたかと思います。


あらためて今回の経験は自分にとっても次への教訓となりました。


そして、これから結婚を考える人の参考になれば幸いです。


以上。

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