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愛について考えたこと

皆さんこんにちは!

うつ病を治療しながら心身ケアをし、人生をレベルアップ中の明日香です✨今回も私の記事に立ち止まって下さり、ありがとうございます❣️


本日はバレンタインということで、タイトルそのままの「愛について考えたこと」をシェアしたいと思います。



私の過去の記事まで読んでくださった方は何となく記憶にあるかもしれませんが、私は去年、この先の人生でずっと忘れることはないだろうと思う人と別れるという経験をしました。

これまで何度も男性と交際したことはありますが、別れてもなお忘れることのない相手は初めてでした。
振られて間もない時こそ未練があって思い出すことが99%でしたが、半年経った今は別の感情で彼のことを思い出すのです。


私はあの失恋で多くのことに気づき、学びを得ました。
自分を振り返り、成長させるとても大きなきっかけでした。
その学びや気づきの内の一つが「愛」についてです。






愛とは何か。



この記事を読み進めて下さっているあなたは「愛」と聞いて何を思い浮かべますか?
また、あなたにとって「愛されている」とはどんな状態・状況でしょうか?


とても哲学的な質問ですが、単純明快に考えてみてください。

例えば、

  • 好きという感情があること

  • 家族、恋人、夫婦、友情

  • 温かい気持ちになる

  • いつも一緒にいること

  • お互いを尊重できること

  • 相手の好きなことをしてあげたいなという気持ち

  • 自分のことをどんな時でも理解してくれる


愛や愛されることについて考えた時、色々な状況や状態を思うかべることができたのではないでしょうか。


あなたが今思浮かべたり、書き出したことが今のあなたの中での「愛情とはこういうものだ」といういわばあなたの愛情の定義と言えるでしょう。


彼と付き合っていた頃の私の愛の定義はこうでした。

  • 愛情があるなら、離れないでずっと一緒にいてくれる

  • 自分のことを何でも理解してくれる

  • 私のやりたいことや気持ちを優先してくれる

  • 好きならなんでも私の言うことを聞いてくれるでしょ?

  • 私を優先してくれる

  • 家族ならいつでも私の味方でいてくれる


こんな感じでした。
それって愛っていうの?と思った人は、間違いなく当時の私より精神的に大人だし、私の元彼と愛情に関しての偏差値が同じかと思います。


当時の私が抱いていたこの愛情の定義は、実は大人としては危険信号の価値観で、当時私が彼に振られてしまった理由はここにあると気づかされました。


(気づかせてくださった滝本ようこさん、ありがとうございます❤今でもお世話になっているカウンセラーさんです✨)


滝本ようこさんのInstagramアカウントです✨


当時の私の愛情の定義、すごくわがままじゃないですか?🤣🤣
そして誰かに似ていませんか?
そう、この愛情の価値観は赤ちゃんや子どもが持つ愛情の定義と同じなのです。



赤ちゃんや子どもは周りに大人がいないと生きていけない存在です。
そして私たち大人も子どもがいれば彼らに手を差し伸べようと思うのではないでしょうか?
それは彼ら自身のかわいらしさからやってあげたいなと思う(※これも愛情の一種❤)からというのもありますが、多くの大人は子どもは手助けしてあげないと、まだ彼らだけで行うのは難しいかもと思うからではないでしょうか?


その状況を逆から見ると、子どもにとっての大人は、

  • やってほしいと頼めばいつでも助けてくれる

  • 泣けばすぐに駆け寄ってきてくれるし、おむつ交換やミルクも与えてくれる

  • いつでも一緒にいてくれる

  • 必要なものは買ってくれたり作って用意してくれたりする


このように見えていると思います。
子どもに「愛ってどんなもの?」と聞いても上記のような返答は返ってこないと思いますが、多くの人は大人の大きな手助けによって成長してきたため、これが自分のことを愛している人の行動なんだということが幼少期に潜在意識に刷り込まれているのです。



その愛情の定義を大人になってもアップデートできず、子どもの頃のままの定義で過ごしていると、私のように大切な人を失ってしまう、という事態になりかねません💔



なぜ自分の愛情の定義の未熟さに気づけたのか



自分にとっての愛情ってなんだろう?ということは多くの人は考える機会があまりないのではないでしょうか。

事実、私も彼との交際→別れという経験がなければ考えることはなかったと思います。(だからと言ってこれまで付き合ってきた人たちに愛情がなかったわけではありません。)



どうして私が自分の愛情に対する考え方が未熟であると気づけたかというと、彼と別れることになった原因を冷静にもう一度振り返ったからでした。


振られてしまった当時は正気の沙汰ではなく、うつ病暗黒期再来か?と心配になるほど気分が落ち込み、冷静になれませんでした。
元彼は別れる理由として私の未熟さを指摘してくれていましたが、それを理解し飲み込めるほど当時の私は大人ではありませんでした。


でも時間が経って、国家試験も合格したし、次の目標達成に向けて進むためには、自分の未熟さと向き合う必要がありました。
その時にお世話になっているカウンセラーのようこさんにアドバイスやご指摘をいただき、自分を振り返ることを進めた結果、愛の定義を大人へとレベルアップさせなければいけないということに気づけました。



彼が教えてくれたこと



この大失恋で私は愛について次のように考えられるようになりました。


  • ずっと一緒にいることだけが愛情ではないこと。時には離れているし、それでもそれぞれの時間を尊重できることが愛である。

  • もらうばかりではなく、与えたいと思うことが愛の始まりであること。

  • 相手の役に立てることをできることも愛の一つ。

  • 愛情があるから、お互いの意見や選択、気持ちを尊重でき、お互いの人生を応援できる。



特に「ずっと一緒にいること、好きだから私を優先してくれること」というのはただのわがままだということに気づきました。
もちろんそれを叶えてくれる人もいるかと思います。
でもそこには相手への大きな感謝と、自分もそれ以上に相手に与えるものがあってこその対価かと思います。


彼と付き合っていた当時の私は子どもで彼からの愛をもらってばかりで上手に返すことができずにいました。
今、私はあの頃の自分に対して本当に反省をし、悔やんでいます。


冒頭でも書きましたが、私は彼のことを死ぬまで忘れないと思います。
いつか私が他の誰かと過ごすことになったとしても、忘れないでしょう。

未熟だったあの頃の自分に対してとても悔やむ気持ちがあるから、今はただ彼があの時下した私と離れて子育てに集中する、という決断を陰ながら一番に応援したいと思っています。


人生で運命の人は二人いるとよく聞きます。
”1人目は愛することとその人を失う辛さを知って、2人目は永遠の愛を知る”

多分、彼は愛することと失う辛さを教えてくれた一人目の人なんじゃないかなと個人的に感じています。


実はここまでこの記事を泣きながら書いていました。

彼は私に言いました。
「明日香はまだ若くて希望もチャンスもある。その時間を俺のためだけに無駄にしてほしくない。」

振られた時は綺麗ごとすぎるのでは?と受け入れられませんでした。
でも今は、彼のその言葉や思いを無駄にしないように私は私の夢を達成できるように精一杯生きねば、と思うのです。
そうすれば私たちの別れも彼の気持ちも決断も報われると思うのです。


ここまでお読み下さりありがとうございました。


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