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自分を優先してあげて

みなさんこんにちは!
心身ケアで人生レベルアップ中の明日香です😊


お久しぶりのnoteですが、実はご報告があります!
この度、菊竹詩乃の弟子として、そしてチーム東洋医学のメンバーとして本格的にメンタルケアについての活動をしていくことになりました✨
これからは発信だけでなく、サービスとしてセッションなどで皆さまと関われる機会が増えると思いますので、楽しみにしていただけると嬉しいです♡



さて、今回のnoteから、ヨーロッパ旅行で学んだことや感じたことなどをシェアしていきたいです。
4月の頭に一週間ほどドイツとイギリスへ旅行に行ってきました!


ロンドン ビッグベン

この旅行を終えてからの私自身や取り巻く環境の変化がものすごかったんです…!😮


  • 会社員の月の基本給が2万円アップすることが決まっていた

  • オフィスのリフォームが決まっていた

  • 自分の本当の思いを自覚し、次の目標が考えずとも決まった

  • 会社で周りのスタッフがめちゃくちゃ仕事するようになっており、私がやろうとしても「誰かやってくれるから明日香さんはやらなくていいよ~」と言ってくれる⇒なので、私は自分の仕事だけしていてokにしてくれる(笑)

  • 未練たらたらだった元彼のことがいつの間にか自分の中で過去の人として消化されていて、新しい出会いに目を向けることができている

  • お菓子を食べる頻度が本当に減った(それまで大好きだったお菓子を美味しいと思えなくなった、なぜか。)


とこのように旅行に行く前の自分とは心持ちがガラッと変わっていて、自分でも自分のことが別人であると感じるくらいの心の底からの変化がありました。


このような変化があったのには、ヨーロッパ旅行で感じたことや学んだこと、気づいたことがあったからだと思います。
今回の記事から少しずつ言語化していき、この記事を読んでくださっている誰かのお役に立てたらいいな、なんておこがましいことを思いつつ、皆さんにシェアしていこうと思います😊



空いている席に荷物を置くこと



皆さんは日本で電車やバスに乗る時、荷物はどこに置いていますか?
空いている隣の席に置きますか?それとも棚の上に置きますか?はたまた自分のお膝の上…?


私は自分の膝の上に置いて乗っていました。たとえ隣の席が空席で、他に座ろうとしている人がいなくても、絶対に席に荷物を置くことはしませんでした。


なぜならそれが非常識だと勝手に自分の中で決めていたからです。
空席に荷物を置くなんてだらしがない人がすることだし、周りの人に迷惑が掛かるし、(誰も座ろうとしている人がいないのにも関わらず)誰か座るかもしれないしと思っていたり、なんせ周りから見た自分がおかしな人だと思われたくないなという気持ちがありました。
…今の自分で言語化してみて意味が分からない考え方だなと思っているのですが(苦笑)


ヨーロッパに行った時ももちろん電車やバス、飛行機、タクシーなど様々な公共交通機関に乗ることが多々ありました。

大きな荷物を持っている人は、隣の席が空いていれば自分の荷物を置いていて、もし隣に座りたい人が来たら席を空ける、もしくは座りたい人が「ここ座ってもいいかな?」と声を掛けるという光景が普通でした。


私は日本式のまま自分の膝の上にバックパックを置いていたのですが、その時一緒に旅をしていたイギリスに住んでいる友人に言われました。

「空いている席に荷物置いちゃっても大丈夫だよ、みんなそうしているし、もしお年寄りや妊婦さん、体が不自由な人が来たら席を空ければいいし、座りたい人はみんな声を掛けてくるから、そんなに気にしなくて大丈夫だよ。」

と。


私は最初こそそわそわしましたが、日本に帰る頃には空いている席に荷物を置いて、もし座りたい人がいれば席を空けるようにしていました。
席に座りたい人の声掛けも、荷物が邪魔なのよ、という雰囲気はなく、空けてもらえたら座れるよね、というような合理的でナチュラルに伝えてくれるので、嫌な気持ちはしませんでした。



自分を優先するから相手のことも尊重できる世界



私は公共交通機関でのこの席に関する出来事で「自分をもっと優先してもいいんだ」ということに気づきました。


日本での私は、「私は誰かの邪魔になってはいけない」とか「私は自分より他人を優先すべき存在なんだ」とか今ではよく分からない謎の自己暗示の下生きていたようです。


ヨーロッパの公共交通機関の中では、荷物を置きたい人は座席に置くし、座りたい人は「座らせて~」と伝えるし、そうやって言われた人は「どうぞ」と席を空けるし、



それぞれが自分を優先しているから、相手のことも尊重する


このような世界が成り立っていました✨


決して日本下げをしたいわけではありません。
もしかしたら今までの私の周りだけが「邪魔になってはいけない」と思ってしまう世界だったかもしれませんし、読者の皆さんの中には「自分も他人のことも尊重するのが当たり前すぎて~!」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。


私はヨーロッパでそれぞれが自分を優先しているから、相手のことも尊重できる世界を目の当たりにしたことで、肩の荷が下りたように生きやすくなりました。


もっと自分を優先していいということ



今まで自分が何をしたいのか、どうしたいのかには素直に真っ直ぐでいたつもりでしたが、会社での仕事中はそのような自分でいるのが難しく感じていました。

「私は誰にも迷惑をかけず、誰よりもさぼってはいけない」
「私が少し苦しい思いをしてやれば、他の人は楽をできる」


など自分をボロ雑巾のように扱っていました。
そのため、自分さえ無理をすれば他の人は楽できると言いながらも、自分で自分を大切にできていなかったので、


「なんでいつも私ばかりがやらなきゃいけないのか」
「私も終わらせたい自分の仕事があるのに、他の人はしゃべっていて私が苦労しているのに気づいてくれない…」


など、自分で選択して行動していたのに、本音はこんな被害者意識ばかりで仕事をしていました。
それはもう苦しかったです。


それがヨーロッパ旅行での公共交通機関の魔法にかかったまま日本へ帰国して、私は仕事への向き合い方≒自分の扱い方が変わりました。


私は交渉することをやっと覚えました。
自分のことは自分で全てやらなければいけない、他人を頼ってはいけないと他の人が「何か手伝おうか?」と言ってくれても跳ね返していましたが、今は相手が差し伸べてくれた手を取ることができるようになりました。


また今日はこの仕事を優先させてほしいなど他の人に交渉できるようになりました。


私の考え方が変わり、私がまとう雰囲気も変わったためか、
「明日香さんはいつもやってくれているから、今日は他の人がやるから気にせず自分の仕事進めて!」
と言われるようになりました。


なので最近はデスクワークにもかかわらず、肩こりが全然ないんです(笑)
一人で頑張ろうとしていたところを周りの人にも頼って、自分のことも大切に扱い、自分と自分、自分と他人との交流が上手く循環しているので、体の巡りも良いのでしょう🤣🤣



自分を優先するって、一見わがままな発言のように聞こえますが、結果的にそれが周りの人へ愛を配ることにも繋がるんだということを学んだヨーロッパでの公共交通機関での出来事でした。






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