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宇宙葬とメズム東京での体験で感じた多様性の現れ

購読いただきありがとうございます。
相澤圭です。

さて、本日は私の経営の師からのご招待でメズム東京へ行った時の話を書きたいと思います。

なぜメズムへ?

経営の師から突然連絡があり掴み取ったのですが、メズム東京で生演奏があるから一緒にいかないか?とのことでした。
メズム東京は電車広告に出るくらい高級ホテルとして有名なのですが、まさか自分がそんなホテルに行けるなんて思ってもいませんでした。

私の目的は、あの憧れのメズムを体感することでしたが、師は知り合いの経営者さんとの接待?打ち合わせ?のようでした。

宇宙葬とは

その打ち合わせをしていた方は宇宙葬を事業としている方で、とにかく明るく自由な方でした。
そもそもの話、宇宙葬って何という方が多いかと思いますが、
私もそうでした。

簡単に言うと故人の葬儀方法で、通常は火葬して埋めるのが日本では一般的ですが、火葬後ロケットに乗せて宇宙へ飛ばす葬儀方法だそうです。
日本でも実績があり種類としては「月面供養」「流れ星供養」があるそうです。

参考:宇宙葬とは?方法と費用・メリットと注意点を解説
2022年11月24日 更新2020年2月14日 公開わたしのお葬式

この打ち合わせをした方は星になりたいと思ってこの事業に携わっているそうで、私は、この人大丈夫かと思いました_(._.)_

話を聞いていると行動力もあり、何よりも聞いていてワクワクするほど面白く、事業とはものすごい理由がないといけないという私の固定概念が取っ払われる体験をしました。

多様性の現れ

私は宇宙葬の話を聞いたときに真っ先に母のことを思い浮かべました。
母は60歳をこえているのですが、未だ元気に青森で生活しているのですが、
以前母の身に何かあった時の話をしていました。

「もし私が死んだりした場合遺骨は海に散骨してほしい」

その当時はまだまだ先のことと思いましたが、土葬が主流の中で珍しいなと思いました。
散骨に関しては国のほうでも認めていてガイドラインがあるくらいです。
https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/000763737.pdf
参考:散骨に関するガイドライン(散骨事業者向け)

土葬が主流の中で最後は母なる海に帰るか、星になりたくて宇宙への散骨を望むか、今では生き方だけでなく死んだあとですら選べるくらい多様性にあふれています。

まとめ

メズムに行って感じたことは本当にできると信じて努力をしたら叶えられるということです。星になりたいというのをきいて私は、この人大丈夫かと思いました。ですが現に宇宙葬という形で自身の思いを現実にしたのです。

今では当たり前になっていることでも当時は当たり前ではなく、私のように大丈夫かこの人と思った人、馬鹿にした人、変なことをしている人などと思った人もいたのではないかと思います。
ですが将来形になる日が来ます。

私は母の海洋散骨の話や、宇宙葬の話を聞いて選択肢が広がりました。
多様性が認められる時代だからこそ選択肢は無限大です。
ですが選択肢が広がったからことと自分が選択することができるかどうかは別のことです。

母はまだ健在ですが、母が望むことを実現するために今からできることに尽力します。

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