いつも読んでいただきありがとうございます。
相澤圭です。

先日私は墓参りのため実家である青森に帰省していました。
実にコロナの影響もあり、4年ぶりです。

段取りをつけて準備をしていたのですが思っていたことと実際は異なることが多く、様々な経験をさせていただきました。

今回は、考え込んでしまっていざ
けて私の体験をシェアさせていただきます。

経緯

私はここ数年実家に戻っていなかったのですが、たまたまいろんな予定が重なったため、1週間のスケジュールを見た時に導線が効果的なのは何かなと考えた結果下記のように移動することにしました。

8/4　リモートワーク
8/5、8/6　関西で会議
8/7～8/9　夏休み

後で気づいてしまったのですが8/11は祝日だったので8/10も休みにすればよかった。

せっかく関西に行くのだったらと思い、夏休みを利用して墓参りをしに実家である青森に帰ろうと思いました。
移動は下記です。
東京→神戸→大阪→青森→東京

大失敗の連続

チケットを探していたのですが私はお盆は8月13日～8月16日だと思っていたので1週間前は交通機関を利用するのに通常の金額でいけるだろうと思っていました。
ですが実際調べると神戸→青森行きの飛行機の時間が合わなかったり、
そもそも値段が高かったりと難航していました。

そして難航した結果値段だけを見て、誤って東京→青森のチケットを買ってしまいました。※後日手数料は取られましたが返金されました。

神戸→青森間の直接の移動は厳しいと思ったので神戸→大阪→秋田→青森のルートなら時間的にも金額的にもいけると思い購入しました。

他にも新青森→東京の新幹線のチケットも事前に購入し、いざ神戸へ。
今度は新幹線のチケットを自宅に忘れるという始末。。。
思わず笑ってしまいました。
飛行機の中で調べたのですが、なんと再度チケットを購入し駅員係員から紛失証明書をもらい、後日忘れた（紛失）チケットをみどりの窓口にもっていくと手数料数百円払うことで返金してくれるとのことでした。

そんなドタバタの中私の小旅行はスタートしました。

飛行機トラブル

関西での会議を終えいざ、電車に飛び乗りましたがそもそもスケジュールがギリギリのため、空港までのリムジンバスに乗れず追いかけるようにタクシーへ飛び乗りました。

1時間程度のタクシー移動でしたが、さすが関西ですね。運転手のおばさんがよくしゃべること。思わず私も話してしまいました。そんな高速道路を飛ばしてくださりつつ和気あいあいとした社内にて運転手のある一言で私は固まってしまいました。
「クレジットカードの決済機は手数料高いから神戸のタクシーではおいてるタクシーまれなんですよね。」

心の中で「まじか、、、、、、」とさけんでいました。
空港について支払いの時に案の定クレジットカードが使用できず困ってしまいました。結果運転手さんが気を利かせてくれて近くおコンビニまで走ってくださったので難を逃れたので運転手さんには本当に感謝です。

出発15分前というのもあり運転手さんに感謝し、ダッシュで搭乗口に向かいましたが、今度は飛行機が遅れているとのことで、無駄にタクシー代払ってしまったと後悔してしまいました。
飛行機の運行情報は常に調べましょうということですね。
なんやかんやで飛行機に搭乗し席に着いたはいいのですが、今度は滑走路を走っただけで離陸せず、戻ってくる始末。
理由はとくには説明もなく、21:00を過ぎてしまったからとのことでした。
飛行機の離陸できる限界の時間があるのですね。

しょうがないので、よくニュースで取り上げられているように空港に泊まるのかと思っていたら、欠便が少数の場合空港のロビーには泊まれないそうで、セキュリティのため外に締め出されてしまいました。宿泊や移動にかかる費用保証は15,000円まで保証してくれるのですが、ここに来るまでのタクシー代でほぼほぼ相殺されてしまい結局、空港に野宿する始末。

そんなこんなで外で星を見ながら空港で寝るという人生初体験でした。

新青森駅にて

次の日は無事に実家に戻り、墓参りを済ませ、1泊しました。
ばたばたでしたが今回の目的は達成されたのですが、最後に忘れてはいけないことがありましたよね。
チケット忘れ、、、

別途チケットを購入してチケットに紛失のハンコを押してもらう。やることもわかっているし40分前についているので簡単だろうと思っていたらみどりの窓口がお盆の帰省で混雑で一行に進まないハプニング。
焦っていたら母がファインプレイで、「改札横の乗務員に聞いてみたら」
といい、乗務員から最初はみどりの窓口に並んでくださいと案内されましたが、時間が間に合わないと察したのか途中でこちらへ来てくださいと声をかけてくださりました。

おかげで新幹線に無事乗ることができ、人生何とかしようとたらなんとかできるということを身をもって体験しました。

まとめ

冒頭で考え込んでしまっていざ行動するのが苦手な方に向けてと書かせていただきました。
私は今回の小旅行はハプニングや大失敗しました。
しかし最終的には下記を合計した13750円分得しました。
・手数料8440円が余計にかかった
・飛行機を平日へ振り替えたことによる差額3690円返金
・大阪空港までのタクシー代15000円返金
・秋田のネットカフェに泊まる予定がなくなった分3500円
もちろん私の場合、運がよかったというのはありますが、たとえ損したとしても数万円単位では人生どうにもならないということはありません。
ちょっと恥ずかしかったり、傷ついたり、痛みがある程度です

金銭面でももちろんですが、私が得たものは「体験」です。
この今回の話は兄嫁と飲んだ時の話のネタになり、父親からはたくましさに感動の涙を流したそうです。

また、この「体験」から学んだこともたくさんあります。
①新幹線のチケットは忘れても後で払い戻しができること
②空港には泊まれないこと（台風などの災害時などは別）
③タクシーでお金がなかった時の対処法
④感謝をすることの大切さ

考え込んでしまっていざ行動するのが苦手な方へ。
やると決めて考えてみよう。
何もしないより目先のことにこだわらず、ます行動しよう。
得られたものに目を向けてみよう。
為せば成る。