サブスクモデルのメリット デメリット


最近流行りのサブスクリプションモデルについて 


昔では、 デジタルサービスが中心でしたが 

昨今はリアルビジネスでも多く使われるようになっています。 

しかし、 リアルサービスだと あんまりうまくいっていないケースが多いようですね。 


では サブスクのメリット デメリットを見ていきましょう。 

まずメリットですが、 これはなんといっても 継続収入が入るということ。 

なので、ビジネスが安定しやすい。 

ある程度の固定費なども計算しやすいので 無駄なコストがかからない。 

これが一番のメリットでしょう。 


しかし、デメリットも結構あって 

1 価格設定が基本的に低いので ある程度のお客さんの数がいないと成立しない 


2 プレミアム 付加価値をつけるのが難しい 

3 中のコンテンツがコモディティ化しやすい 

4 一度やめたひとは なかなか戻ってこない 

5 結局は価格競争に巻き込まれてしまう

などなどあります。 

特に 最後のやつが重要で 

価格競争に巻き込まれてしまって その価格も上げることができなくなるから ジリ貧していくパターンが多いです。 


結局生き残っている サブスクモデルって 安くて いいものだけなんですよ。 

それこそ アマゾンプライムや ネットフリックスなどが いい例です。 

で 問題は価格を上げることが難しいということです。 

アマゾンプライムは この間 年額で1000円の値上げをしましたけど 

あれは元々安かったのと、 アマゾンだから できる芸当です。 

普通の企業がそれをやったら 普通に死にます。 

たった1000円の値上げでも ああだこうだクレーム言う人がいるぐらいですから。 

サブスクの途中値上げはほんとにむずい。


価格を上げれない以上 人数で勝負することになるわけで 

そうなると 結局コストがかかって、 たいした売上にはならない。 

トップシェアでも 取らないかぎり 長続きしないのですよ。 


最近では サブスクがブームになっていますが 

安易にサブスクにしてしまうと 痛い目に合う。


それにユーザーからしてみても サブスクにいっぱい登録しても 

結局全部は見れないわけなので ほとんど無意味になる。 

私も昔は いっぱい登録してましたが 

今は アマゾンプライムや 楽天マガジンぐらいしか 登録してません。 

あとは 見たいときに登録すれば いいだけの話ですからね。 


まぁ ユーザーからしてみれば お得感はあると思いますけど 

やってる方は結構大変だよね。








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