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趣味でも他人と比べちまう

みなさん、お久しぶりです。
突然ですが、趣味はありますか。

大抵の人にはあるんじゃないかなと思うんですが、答えに詰まる人とか「特にないかな」って答える人も割と見かけるような気がします。
ただ、そういう人達にも好きなものであったり、ずっと続けていることは意外とあったりするんですよね。

そういった人達は何故自信を持って「趣味です。」と言わないか。
僕が考えるに、みんな無意識のうちにもっとすごい他の人と比べているからではないでしょうか。
特に、最近のSNSやYouTubeなどの動画配信サイトの発達は目まぐるしく、誰もが自分の趣味を発信できる時代になってきています。

釣りを例に挙げると、月に何万円も道具にお金を使い、安くない釣り船に乗り、魚や釣りに関する知識も豊富……
思い当たる動画投稿者がいるのではないでしょうか。

でも、考えてみて欲しいんですよ。
趣味って自分が楽しいから、好きだからやるものなんじゃないのかと。
それを仕事にしている人や、そもそも他人と比べる事がナンセンスだと思いませんか。
しかも、目につくすごいひとなんて世の中の掴みどころかひとつまみもないですし。

まあ、とは言っても世の中には趣味でマウントを取る心の貧しい人もいっぱいいます。
でも、貴方は胸を張って「お前より知識はないし、お金もかけていない。でも、周りの目を気にしてマウントを取ろうとしているお前よりも楽しんでいる」と堂々としていれば良いんです。

で、僕が結局何の話をしたいかというと
最近葉巻というものを初めてみましたっていう。
マジで「娯楽」の最たるものだと思うんですよ。

葉巻ってライターだけあったら吸えるわけじゃなくて、いろんな道具が必要になってくるんですよね。
最低限「よ〜し、葉巻吸うぞ!」ってなるまでに節約しまくっても1万円くらいかかるという。
しかも、ちゃんとした葉巻って1本2000円〜
して、高いやつだと一本で1万円超えるものとかもあったり。僕の知り合いの「結婚は人生の墓場だ。」が口癖の人、1ヶ月のお小遣い2万円だぞ。

金持ちがやってそうな趣味上位なだけあって、葉巻にすごいお金をかけていたり、道具に拘っていたり、吸い方にこだわりを持ったりしている人がよく見受けられるんですよ。

そんな中、この歳で全く新しい趣味を初めようとしている今、最初の話のようなことを思うわけです。

でも、僕の中の考えとして、お酒飲んで吸う葉巻は結構美味しいし、昔から好きで集めていたテーラードジャケットとかスーツの中から、精一杯葉巻に負けない服を選んだりするのは凄く楽しいし(まだまだ若造なので似合わないですが)

それでいいじゃんって。

こんな楽しい今の気持ちを他人への劣等感で汚すのはもったいないなあって考えるわけです。

皆さんも、この期に自分の好きなことを趣味と誇ってみてはいかがでしょう。
きっと、そっちの方が知らない奴に遠慮するより楽しいと思います。


をはり

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